音楽考察
元気そうな姿を見て、元気がでることなんてあるかなと思うくらいにしょぼくれていた。 ミュージックステーションを見たら、なにわ男子がそれを具現化していた。 アップテンポな曲に、心はずむ余白がまだ残っていたんだと気づかせてくれたのは、なにわ男子が…
グルーヴのあるビートに、歌声とダンスでいざなわれる楽しさと、歌詞を読んでいくほど、WATWINGの鼓動が確かに聴こえる感覚になった。ビートの波に乗る夏なら、欠かせない一曲。 WATWING「Let’s get on the beat」 作詞・作曲・編曲:tofubeatsさん 音に乗り…
「踊るように人生を」を繰り返し聴きながら毎日を歩いている自分だから、 「なにもの」を好きにならないはずはない。 King & Prince「なにもの」 振り付け:Oguriさん(s**t kingz) 曲調はもう、好きでしょうと自分で思う。 管楽器、指パッチンの音、裏打ち…
花を一輪渡しても、花束にして渡しても、輝くアクセサリーを渡しても射抜けない。 ひとりのマドンナを目の前に、途切れることなくアプローチがつづく、BUDDiiSの新曲「Magic」MVが楽しい。 BUDDiiS「Magic」 作詞・作曲・編曲:UTAさん 振り付け:NanA MAEDA…
流れるようにバトンが続くボーカルと、緻密に繋がれていくパフォーマンスに見入ってしまう。 私は可愛い曲にめっぽう弱いなと自覚したのがこの曲だった。 &TEAM(えんてぃーむ) 「バズ恋(BUZZ LOVE)」 英語タイトルもしっかり付随しているところに、広い…
はちみつみたいな甘さと、オレンジにイエローの合わさったビタミンカラーを歌から感じながら、 “You”のあとに付く『!』に、迷いなく言い切る清々しさを思って、タイトルから鷲掴みだった。 英語で愛しい人を表す甘い言葉は様々あるけど、なぜ見慣れたはずの…
好きだから好き。 “好き”がこんなにカラフルになると気づかせてくれた曲。 「OZ」を見たら、「すきっ!〜超 ver.〜」を見るのが決まった流れになった。 気を利かせたYouTubeが、ひたすらその2つはおすすめに上げてくれる。 「超ときめき♡宣伝部」というアイ…
目覚めると聴きたい。眠る前に聴きたい。 耳にしたくなるハーモニー、そして観たくなるダンス。 ボーイズグループ「BUDDiiS(バディーズ)」 所属はスターダストプロモーション 知ったのは、ドラマ「君の花になる」で森愁斗さんをきっかけに、「よるのブラン…
終わりが決まっていることは悲劇だろうか それを知りたくて、見つめていた気がする。 8LOOM(ブルーム)としての彼らを観ることのできる期間は限定されていた。 ドラマのキャスティングオーディション、そしてボーイズグループ結成のためのオーディションで…
「Melody」という曲を、ひたすら聴いている。 耳に心地よくて、聴きたくなる。 それがなぜなのかを考えたくなった。 8LOOM「Melody」 作詞:JUNさん 作曲:UTAさん 始まりを見つめると同時に締めくくりを見つめることになる、ボーイズグループ『8LOOM(ブル…
隣り合うから1つになるのではなくて、 向かい合う相手をちゃんと見つめて愛してる。 お付き合いするだけでなく暮らすことをNissyが描いてくれると、こんなにも温かいんだと花束を受け取ったような気分になった。 シンプル。だけど慈しみ【かわいがって、大事…
すうっ…と息を吸う音もメロディー。 シルクのように柔らかく風を通して、その声は時に凛とした芯を見せる。 一生のうち、いつか聴くことが叶ったらと思っていた、手嶌葵さんの歌声。 手嶌葵 15th Anniversary Concert ~ Simple is best ~ 説明書きにあった…
あの頃の大切な宝物として胸に持っていられるだけでも素敵なことだったのが、 これからの宝物としても連れていけるようになった。そんな感覚。 アルバムのリード曲として、ついに形になった「ダイヤモンドスマイル」 収録された音源として繰り返し聴けること…
大橋和也さんの歌声が、窓の白いカーテンをゆらすそよ風みたいだと思った。 ひたむきな純度と、胸の切なさ。 なにわ男子「Timeless Love」 作詞・作曲・編曲:Nobuhiro Taharaさん ストリングスアレンジ:夢見クジラさん レコーディングバージョンのMVがYouT…
柔らかなピンクやホワイトの小さなハートが舞って、足元からほのかに色づくピンク。 アルバムタイトル「1st Love」(ファーストラブ)にちなんだデザインがとても優しい。 なにわ男子にとって初めてのアルバムが、2022年7月13日に発売された。 フラゲ日に抑…
ソウルフルとはこのこと。 楽器が奏でるリズムと指揮者の さんが生み出すグルーヴに清水美依紗さんの歌声が重なって、エネルギーが弾けていた。 2022年3月26日に放送された「題名のない音楽会」でのディズニー特集。 清水美依紗さんが歌ったのは、アニメーシ…
'Cause I'm tap,tap,tapping on the glass (ガラスをトントン叩きながら) I'm waving through a window (窓越しに手を振っているんだ) “tap,tap,”から伝わる手のひら。 ドアをknockするのではなくて、ガラス越しに触れる手に、出たい気持ちとためらいが…
太陽と月を同時に見つめることが出来る、今回のなにわ男子の両A面シングル。 「サチアレ」と「The Answer」 「サチアレ」で聴こえてきた大橋和也さんの声は陽だまりで、暖かかった。 なにわ男子「サチアレ」 作詞・作曲:北川悠仁さん 編曲:野間康介さん / …
ヒリヒリと忍び寄る切迫感。 暗雲が立ち込めた先で、開けて行くサビの歌声に、煙に巻くニセモノから真実を掴み出す感覚が込み上げてくる。 2枚目のシングル曲は、両A面「The Answer」「サチアレ」 今回は、なにわ男子のシリアスな一面を垣間見るについて。 …
山崎育三郎さんが「SONGS」に。 二人の共演はどうしたって楽しいに決まっている。もちろん見ることにした。 見て早々の驚き。 スタジオ外の廊下で立ち話?ここからトーク用のスタジオに入って行く演出? そう思って見ていたら、何やら暗めのスタジオ。置かれ…
King & Princeの歌声で、この曲調を選びつづけてくれることが嬉しかった。 メロディーは聴いた瞬間もう好きだった。これまで好きになってきた曲の傾向と、「Moon Lover」が好きなら抗うことはできない。 King & Prince × ジャズは最高の相性。 そして歌声は…
実写化映画「おそ松さん」の主題歌となった時に、決まったであろう宿命。シェーのポーズ。 ダンスの中でどうやって…?と未知だった難問の、ユニークでスタイリッシュな正解を見た気がしている。 YouTubeで公開された、Snow Man「ブラザービート」のダンスプ…
3人であることをダンスに活かした構成に引き込まれる。 トライアングルで視線は混じり合わないのに、3人であることで成立している。 なにわ男子の藤原丈一郎さん、西畑大吾さん、大橋和也さんの3人で、カバーパフォーマンスをした「夜の影」 2019年に行われ…
甘いケーキを口にした後には、ビターなコーヒーを飲みたくなる。 そうでしょう?とコーヒーカップをそっと差し出されたような気分になる、なにわ男子の歌う「君だけを逃がさない」 なにわ男子「君だけを逃がさない」 作詞:玉谷友輝さん 作曲:Erik Lidbomさ…
泣きそうな時ほど笑ってしまう。 ブロークンハートを歌うメロディーにするには、あまりに美しい。 アメリカドラマ「glee」で、どうしようもなく『ウォブラーズ』のアレンジとハーモニーに惹かれてしまう人は、きっとこの曲も好き。 PrizmaX(プリズマックス…
清水翔太さんの歌声を聴くと、車の中でラジオをひたすら聴いていた時間を思い出す。 遠出をする車の中、TOKYO FMで流れるリクエストソング「HOME」 日が暮れて、大きなショッピングモールの駐車場の坂道を降りて、少し渋滞している道路のランプを眺めながら…
「初心LOVE」カップリングの曲調の幅広さに、こんなに贅沢いいんですかと言いたくなった。 キュートさの「初心LOVE」 オープニングな「NANIWA'n WAY」 キラキラの「Stating Bell」 トリッキーな「僕らのI LOVE YOU」 ムーディーな「君だけを逃がさない」 そ…
関ジャニ∞のライブツアー「8BEAT」では、セットリストにソロ曲が入っていない。 ライブを観ながら現地で感じたこと、振り返ってみて見る全体的なこと、それらを合わせてなぜだったのだろうと考えた。 まず、今回はCDとして様々なパターンの“盤”が出ていて、…
なにわ男子のメンバー、道枝駿佑さんが歌詞を書いた歌がある。 「Time View 〜果てなく続く道〜」 作詞:道枝駿佑さん 作曲:川口進さん 喜びも困惑も期待も不安も、真っ直ぐに綴られた言葉がメロディーと共に、なにわ男子の歌声に重なって物語るもの。 デビ…
気分は高校1年生の位置から、三年生の先輩を見つめて憧れているような。 出会いのきっかけはきっと何度もあって、だけどまだ遠巻きに見つめるばかり。 今度こそ、今度こそと思いながら、新曲が出てリリースイベントが行われていても曜日の都合で行けずにいた…