2021-01-01から1年間の記事一覧

2021年 振り返り

いるかなあ?と思いつつ、しておきたいなあとも思って。 カフェで話すみたいに力を抜いて、書いていこうかなと思います。 【 舞台、ライブ 】 2021年前半は、まだまだ明日の公演がどうなるかもわからなかった。 その緊張感は今もだけど、丸ごと公演が無くな…

なにわ男子は心のホッカイロ

デビューシングル「初心LOVE」購入特典の配信イベントが、12月25日 16:00〜に決定したのはCDを購入する前のこと。 「なにふぁむ大集合! 〜なにわと何する生Xmas 2012〜」 うおー見たい。けどこのままいくとどう考えても見られない。でも見たい。 葛藤の末に…

消え入りそうな声のなか咲いたのは、“尊重と愛情” - Snow Man「Secret Touch」

消え入りそうな、霧のような声。 冬の白くなる吐息そのもの。 前に前に押し出していくボーカルの印象があったSnow Man(スノーマン)の歌う儚げなバラードに、すっかり魅了された。 Snow Man「Secret Touch」 作詞:栗原暁さん(Jazzin'park) 作曲:栗原暁…

暗闇に浴びるのはドームに響くライブの音。「5×20」レンズが映した嵐は、今映画館で輝く

“鳥肌感知機能”がアップルウォッチにあったなら、 148分の間に過去最高数を叩き出していた。 嵐のライブが目の前に広がる。 映画館のスクリーンで観たのは、 「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories」 ドキュメンタリー要素は無しにした、…

喫茶ロマン。恋焦がれた喫茶店

恋焦がれた喫茶店。 映画「ばしゃ馬さんとビッグマウス」を観てから、いつか行くんだとずっと思い続けて、気づけば喫茶店そのものが好きになった。 映画で知って以降も、CMやドラマ、いろんな撮影で使われているのを見るたびに、ここ!行きたい所!と熱量だ…

「なにわのにわ」にはにわがある

なにわ男子のポップアップショップ 「なにわのにわ」 衣装やオフショットの展示、さらにはテクノロジーで楽しむブースがあったりと、なにわ男子でいっぱいの空間。 2021年7月28日〜2021年11月30日までの期間、開催された。 ポップアップショップは最終日を迎…

マグカップのように両手でそっと温かく - なにわ男子「Starting Bell」

寒さでうるんだ目で見るイルミネーションは、 ちよっとぼやけてますます綺麗に見える。 「初心LOVE」通常盤に収録されている、 「Starting Bell」 キラキラで、あたたかくて。聴こえる歌声が、これから迎えるどんな毎日も大丈夫だと思わせてくれる。 なにわ…

結んだ靴紐で歩いていく道 - なにわ男子「NANIWA'n WAY」

「なにわ男子」第二章のオープニングを感じるワクワクがここに。 高まる気分と一緒に、楽しすぎて切なくなる遊園地の帰り道ような感覚が込み上げた。しっかりと耳に届く西畑大吾さんの歌声に胸が熱くなる。 カラフルさが柔らかく目に飛び込んできて、 メンバ…

渋谷の景色のなかYOASOBIの「群青」を感じていた

渋谷は、独特な時空の中にある。 都心に出向く時の心情はどうしたって武士になる。必要に迫られ、馳せ参じる。 都心のなかでも渋谷は、新宿とも東京とも違う。 朝も夕方も、天気予報でいつも見る渋谷駅前の景色。スクランブル交差点。TSUTAYAにスターバック…

一粒のシャンパンダイヤ

なにわ男子のデビューを知った日、 一粒ダイヤのネックレスを持ちたいと思った。 「ダイヤモンドスマイル」に胸を打たれた、あの日から。瞳に飛び込んだ光は消えることなく増すばかりだった。 なにわ男子のさらなるスタートと共に、時間を刻むことのできる何…

5人が奏でるエイトビート

タイトルだけを書いて空欄だった1年前の下書き。本文を入れる日が本当に来るとは。 ビートは刻んでいくもので、ここまで刻んできたリズムも根づいた音が、今の音になって響いているなら、 5人で奏でていても鳴るのはエイトビート。 関ジャニ∞のニューアルバ…

いちごを一粒ソーダに落として - なにわ男子「初心LOVE」

ドライブの先でガス欠になりそう。 そんなときに立ち寄った、 『728 ENERGY STAYCATION』 そこでお客さんを待っていたのは、なにわ男子。 なにわ男子「初心LOVE」(うぶらぶ) 作詞:栗原暁さん(Jazzin’park)作曲:久保田真悟さん(Jazzin’park) / 栗原暁…

Takeoff clearance.

今日、2021年11月12日。 CDデビューする、なにわ男子。 ここまでの数ヶ月ですでに、沢山のインタビューや雑誌掲載、テレビにラジオ、気づけば駅のデジタルサイネージや、渋谷、大阪・心斎橋のモニターに大きく映るなにわ男子の姿。 見ない日がないということ…

【音楽文 投稿版】シャンパンの泡のような輝き、ダイヤモンドな彼ら - なにわ男子「ダイヤモンドスマイル」の良さとは

はじめに このブログに2019年6月16日に掲載した、なにわ男子の曲「ダイヤモンドスマイル」についての感想文。 one-time.hatenablog.com それを、「音楽文」へ投稿するため加筆して整えて、2019年10月17日に投稿しました。 来年、2022年3月31日には「音楽文」…

あんバター好きはつづく

やーだなーと思った用事の後。目新しいお店が目に入るような場所に来たのはいつぶりだろう。 浦島太郎のような感覚で、席について一息つけるお店があるかなと見ると、「あんカフェ」という看板が目に入った。 ほかにも、あまり見かけないコーヒー店がいろい…

恋ではなかった何か

何もかもにやる気を無くしていた毎日に、突然の出会いがあるだとかそんなのは、起きたらおもしろいなと思うけど、そうそう起こらない。 起こらないはずだった。 前髪うっとおしいなと思ったままで仕事に行っては、うっとおしいまま働いていた。 だから何とな…

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」

ブログを読んでくださっている方が、この企画に答える記事の中で「宛名のないファンレター」のことを挙げてくれていてすごく嬉しかった。 その方の記事で企画を知ったので、書くことにしました。バトンみたいだーと思ったのと、インタビューを受けることは普…

くろやぎさんがお手紙書いた。金木犀の封筒とシーリングスタンプ

久しぶりにお手紙を書いた。 それがすごく楽しかった。 お手紙を送ることを躊躇うようになっていたなーと思う。 送る方としても止めておいたほうがいいかなと気にするし、お手紙は受け取ってもいいかなと思う人、メールにしたい人、それぞれの感覚が生まれる…

Mステ初披露「初心LOVE」なにわ男子が大きく描くハートフル。新衣装の素晴らしさ。

キラッと光を写す、柔らかなピンクの衣装に、メンバーごとアレンジされた首元のスカーフ。さりげなくスカーフの先がメンバーカラーで彩られて。 デビューシングルのジャケット写真で着ていた衣装と違う、初めて見る衣装。完全にサプライズ。 デビューだ……デ…

炸裂するハモりが最高な「また逢う日まで」山崎育三郎さんと大泉洋さんのパッション

NHK歌番組「SONGS」 大泉洋さんがナビゲーターならぬ“番組責任者”になって早何年になるだろう。 先週の桑田佳祐さん特集も大変に豪華で、歌番組でありつつ、ボーリングもするという奔放な構成にいつの間にか見入った。 第584回のゲストは山崎育三郎さん。 こ…

月に帰らないで“隣でずっと” - King & Princeが届ける恋の和歌「恋降る月夜に君想ふ」

King & Princeにとってのムーンライト伝説!と思った。 ジャケット写真から、MVのシックなブラックスーツと、雲の上にいるような夢見心地に合うピンクのスーツ。 どちらの世界観も素敵で、タキシード仮面からのセーラームーン…!とテンションが上がった。 三…

「ココロ空モヨウ」が今胸に届いた

心模様の天気予報士が、インマイマインドにいてくれたらいいのに。 「明日の心模様は、晴れのち曇り。午後からはところにより雨の予報です。念のため折り畳み傘を用意すると良さそうです」 とかそんなふうに、時間帯ごとの予報と週間予報を出してくれたらい…

赤い公園「ジャンキー」

心が傷ついたとしても血は出ないけど、明らかに痛んでいるのはわかっていて、 それでも自分の中に納めるしかできないとき、赤い公園「ジャンキー」を聴く。 傷つけてくれてサンキュー くるしくて息を吸った 吸った息を吐いた 心がひとつふたつうねった “傷つ…

ブリリアントカットで光をあつめて。 なにわ男子 First Arena Tour 2021 【後編】

映像パートへと切り替わって、画面越しになにわ男子とキャンプに来ているシチュエーション。 カプレーゼを食べさせたい大西流星さん。 次々と、あーんをさせたいメンバー。最後に来た大橋和也さんに手を差し伸べられてついて行ったかと思ったら、すぐ隣にあ…

ブリリアントカットで光をあつめて。 なにわ男子 First Arena Tour 2021 【前編】

席について、ぱっと見上げた向こうにあったのは、ダイヤモンドをモチーフにしたステージ。 彼らのためのステージ。まさしくなにわ男子のためにデザインされて、組まれたセット。彼らが立つステージだった。 メインスクリーンを中央に、両サイドに開いている…

ビックバンドで輝くスター 佐藤勝利さん ソロ曲「Kiss You Good-Bye」

好みの音が飛び込んできて、何事かと思った。 iPodの画面をすぐに確認して、佐藤勝利さんのソロ曲だと知った時の驚き。 とびっきりジャジーに、魅惑的に。スウィングを効かせて、ウッドベースが誘うリズム。トランペットにトロンボーンが弾ける。ドラムが刻…

星乃珈琲にハンサムはずるい

食事に投げやりになることが増えた。 食べても、食べなくても。どっちでもいい気がして、お腹が空いているような、もう少し我慢すれば食べなくても大丈夫になるような。 それでも必要な用事があって、休みなのに外に出ないといけなくなった。 朝ごはんは元々…

松下洸平さん「つよがり」と、ラテンのムードに魅せられて

ふと映ったインスタグラムの縦画面の中。 夜の景色に丸く滲む灯りと、聴こえた歌声とメロディーにくっと服の裾を掴まれた感覚で、スライドせずに3分割の映像を見続けた。 真っ直ぐにそこにいるのが松下洸平さんだと気づいたのは後半になってからで、切実に歌…

親知らずと私

親知らずを抜いた。 なんとしても逃げ切りたかった、親知らずの抜歯。 努力虚しく、追いつかれた。 抜歯に限らず、身体に何かを施すことへの恐怖が極端に強い。親知らずの痛みを気のせいにできたらと何度思ったか分からない。 備忘録として、書き残しておく…

おげんきですか

頭の中に井上陽水さんがずっといる。 というより歌が、ふとした時に蘇る。 今この気候を表すのにはぴったりな 「夏の終りのハーモニー」 1ヶ月ほど前までは、夏の風情に想いを馳せて 「少年時代」 大切なネックレスを落として掬い上げようのない落ち込みかた…