今日、2021年11月12日。
CDデビューする、なにわ男子。
ここまでの数ヶ月ですでに、沢山のインタビューや雑誌掲載、テレビにラジオ、気づけば駅のデジタルサイネージや、渋谷、大阪・心斎橋のモニターに大きく映るなにわ男子の姿。
見ない日がないということは、動き続けているメンバーはどれほど目まぐるしい日々を過ごしているのだろうと思いながら、楽しく届けてくれたものを楽しく受けとっていきたいという思いでいる。
滑走路を走りはじめたのが728の日なら、
離陸を始めて、機体が上向いているのがCDデビューの今かもしれない。
気流が安定する高度に上昇するまでハンドルを握り、それからオートパイロットに切り替えていく。
テイクオフ→クライム→クルーズ
離陸→上昇→巡行
飛行機が空を飛ぶまでの三段階。
夏の空の入道雲みたいに、大きく華やかに見えても、中では雷が鳴り響いていることもある。
様々な空の気候に戸惑い、時に想像していた青空と違う景色に焦ることもあるかもしれない。
けれど、その飛行機に乗り操縦桿を握るのは自分一人ではないことを思い出して、航空路に迷うことがあれば航空管制官の指示を耳に、安定した気流にたどり着くと落ち着いて飛ぶことのできる空があることを思えたら…
目の前に見ることはそうそうなくても、それぞれのルートを飛ぶ飛行機が、空のどこかには何機もあることも思い出してくれたら。
関空から飛び立つ飛行機をいつまでも眺めていた時間のことが蘇って、そんなふうに思った。
Naniwa 728, Kansai Tower, Runway 7, Cleared for Takeoff.
これから飛ぶ空は、なにわ男子の空。