2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

私にとっての音楽は

朝起きるとまず、イヤホンを耳につける。 聴く曲をセットリストの中から選択して、再生。それがいつもの日課。朝ごはんの用意をして、食べる直前になってようやくイヤホンを外す。一人でいる時の音楽のノリ方は、とても他の人には見せられない。完全なるソロ…

感受性ごと虜に。Nissy「SUGAR」

ひらめきこそ inspiration 夢中になるものができた今「SUGAR」を聴いたら、新たな一面を見つけたような気がした。 初めはMVの印象が強く、アバンチュール的な曲だと思って聴いていたけれど、曲だけを聴いていてふと“SUGAR”は一面だけの意味合いではないよう…

色もタイプも様々な扉、開くと広がる世界。いしわたり淳治さんの著書「うれしい悲鳴をあげてくれ」

こんなに面白くて不思議な気分になる本には出会ったことがない。 初めての体験だった。色もタイプも様々な扉がたくさん並んでいて、それをひとつずつ開けていくみたいだと考えていたら、思い浮かんだのはモンスターズインクのあの扉がずらっと目の前に現れる…

瞳の奥に秘められた宝石。松田聖子さん「瞳はダイアモンド」

幼い頃、眠る前に電気を消した部屋の天井に、プラネタリウムみたいな星空を映すおもちゃを点けていた。プラネタリウムの動きに合わせて流れていた音楽は、松田聖子さんの「SWEET MEMORIES」だった。 オルゴール調のメロディーが天井に映っている星と一緒に…

別れ道だとわかっていても歩いていく「青春のすべて」

アルバム「ジャム」には、様々な意味で“置いて行くものへの名残惜しい気持ち”の描かれた曲がいくつもあるように感じた。実際にそうなのかもしれないし、今の自分がピックアップする言葉が無意識のうちにそうなっているのかもしれない。 特に、いきものがかり…

穏やかさとパワフルさを持ち合わせた半崎美子さんの歌声

初めて半崎美子さんの歌を聴いたのは、2013年のことだった。 父と行ったショッピングモールで、ライブが行われるというアナウンスを聞き、見に行こうかと大広場の石段に座って、歌を聴いた。 パフォーマンスを見たり、アーティストの歌を聴くことが好きで、…

関ジャニ∞が魅せるオールディーズファンク「DO NA I」

余裕のあるキザさ、主役は俺だと張り合うミュージカルのようなストーリー性。 ありとあらゆるツボを押さえられて、関ジャニ∞のアルバム「ジャム」のなかでダントツに好みなのが 蔦谷好位置さん作曲、いしわたり淳治さん作詞の 「DO NA I」[どない] 曲のタ…

忘れられない、みれん横丁の人々

「俺節」を観に行こうと決めたのは、2014年の「フレンド-今夜此処での一と殷盛り-」という増田貴久さん主演の舞台で、ていちゃん役を演じられていた松本亮さんが「俺節」に出演されると知ったからだった。 そして六角精児さんも出演されるということを知り、…