2019-01-01から1年間の記事一覧

出来たこと

今年、2019年。 大阪には行かなかったな、行けなかった。 それなら私は、ここで出来ることをするんだと決めて、原稿を作って本を作った。文学フリマに出店した。 文学フリマで、完成した本を手渡すことができた方、通販で購入してくれた方、いろんな形で「大…

ふざけてる?お茶目?の境を攻める「木梨ファンク ザ ベスト」

「食わず嫌い王」を見ていた頃、タカさんが言ってることをころっと変えた時に木梨さんがする、“よおー!(手のひら返しのジェスチャー)”の流れが好きだった。 日テレの金曜23時に放送していた「未来想像堂」は好きな番組で、一時期そういった空気感の30分番…

弱気なヒーローとラジオの思い出。 - 井上ジョー「幻」

たまに悲しいふりをして見せたり だらしのない事ばかりしてみたり 甘い甘い思い出の中には ニヤリと笑う悪魔が隠れているんだ 片割れのような気持ちがここにあると思える曲が存在することは、どんな居場所よりも心強い。 陽でもない、黒い鉛筆でグルグルと渦…

ライブ前ってどうしてあんなに楽しいの

ライブに行く日は特別。それはライブが始まる前から。 ラメが目に入るからと普段は気乗りしないメイクもしっかり塗ったくって行くし、ドームの小さな座席下のスペースにも収まるようにと小さめのバッグか、うちわやグッズが入って自立するトート型のバッグを…

イベント出店までの、私なりのHow to メモ

イベントに出店することが初めて。文学フリマも初めて。という環境で、参加した「文学フリマ 東京」 遊びに行ったことのないイベントに、いきなり出店というすっ飛ばし方がなかなかのことだというのは、当日になってから自覚しました。 11日24日開催の文学フ…

乗れないはずのジェットコースターでも君となら - 関ジャニ∞「Faaaaall In Love」

サビは上がっていくもの、という概念をくつがえして、落ちてゆくサビ。 なのに高揚感が煽られる。 Falling, Rising, Falling... サビ後につづく英詞が、落ちて昇るジェットコースターそのものを表しつつ、せわしない心境を表しているようで、最後にくる“Fall…

作った本を手渡す日

前々日は緊張したけど、前日になればそんなこともなかった。 11月24日の日曜日。ついにやってきた「文学フリマ」 前日の夜は、ラジオ「大倉くんと高橋くん」を聴いて、気づけば眠りに落ちて、めずらしくしっかりと睡眠をとって挑むことができた。 朝早くから…

関ジャニ∞「友よ」と語りかける声が届けるもの

関ジャニ∞の新曲「友よ」 生田斗真さん主演の日本テレビ「俺の話は長い」のドラマ主題歌になっている。 作詞・作曲:GAKUさん 編曲:高慶“CO-K”卓史さん なぁ友よ 人生って最高だろう? だからやめられないんだろう 安田章大さんの声ではじまるこの歌は、熱…

「大阪滞在記」通販を本日開始します

※2020年4月12日で完売になりました。 ご購入いただきました皆さま、ありがとうございます。 文学フリマが無事終わり、息つく暇なくお知らせさせてください。 「大阪滞在記」通販での販売を決定いたしました。 本日、20時から、BOOTHというサイトでの販売です…

本日、文学フリマです

いきなり訂正なのですが、「宛名のないファンレター」ブース位置に訂正があります。入って左手、3本目の道までは合っていて、ブースは奥【右手】にございます。よろしくお願いします。

忘れたくないマイ・ブルー・ヘブン

「忘れてもらえないの歌」は、出演者さんが21名。 パンフレットを見て数えた限りの人数だけど、劇場の広さ、3時間を超える舞台でバンドやダンスシーンなどがあることも考えると、演者さんの数としては少ないように感じる。 ゆえにすごかったのが、それぞれの…

文学フリマの出店位置が決まりました!

11月24日に参加する「文学フリマ」 ブース位置が決まりました。 『ト-32』です。 入り口から左手、3本目の道を奥に、左手側にあります。 「大阪滞在記」のあらすじはこちら 大阪が好き。そんな思いから、大阪・中崎町という町で、十日間のひとり暮らしを決行…

リキュールをひめた甘いボンボン - King&Prince「Moon Lover」

三日月の夜 窓を開けたら 片目を閉じて薬指で 満月になるように 優しく書き足せたら どこへでも駆けつける 君の元へ 月夜に用意された二人きりのパーティー。 かろやかに優雅にいざなうその歌声。King&Princeが歌うジャズの魅力に酔わされている。 心弾まず…

照明、演出の視点で感じた「忘れてもらえないの歌」

舞台「忘れてもらえないの歌」では、照明の効果に驚き、セット転換や美術のすごさにも驚いた。 ステージの両サイドにあるセットが、ルーレットのように回転することで、闇市のシーン、デパート屋上のシーンなどの場面展開をしていて、大きく移動させずにセッ…

舞台「忘れてもらえないの歌」生きるためJAZZを手にした彼ら

これしかない!!その叫びで行動する人間の、マグマのようなエネルギーを。無我夢中とはどういうことなのかを、目の当たりにした舞台だった。 日常を襲いさらう戦争。爆撃によって何もかもが散り、さっきまでそこにあったものはもう無い。 生きなければいけ…

関ジャニー!エイトー!のその先が好きで。

手を繋ぐと、離す時のことを考えてしまう。 また繋ぐ?しばらくそのまま?なんとも言えない気まずさみたいなものが漂って、寂しい感じになるから、離すならいっそ繋がない方が自然なのではと思ったりして。 関ジャニ∞の「十五祭」ライブDVDのジャケット写真…

「十五祭」メイキングがすごくいい

あの幕の向こうでスタッフとして働きたい。裏方として働きたい。 そう思ったことのある人に、関ジャニ∞のライブDVD「十五祭」初回盤に収録されているメイキングを見てほしい。 ステージ作りやライブスタッフに関心がある人には貴重な参考資料になること間違…

傘のあいだに、二人の距離は - ジャニーズWEST「Parade!!」

雨の日、ちょっとお洒落をして出掛けるならこの曲が聴きたい。 ジャニーズWEST「Parade!!」 作詞:福岡良太さん 作曲:Takuya Haradaさん、Christofer Erixonさん、Josef Melinさん 舞台を観に行くために出掛けた日、外は小雨だった。 赤坂の劇場に行く時は…

“君住む街”に会いに行く − 関ジャニ∞「ひとつのうた」

優しく微笑む顔が目に浮かんで、淡く青い空に漂う雲のような歌。 関ジャニ∞「ひとつのうた」 作詞・作曲・編曲:大西省吾さん 収録されているのは、シングル「急☆上☆Show!!」 初回盤、通常盤共に収録されている。 2009年に行われたライブツアー「PUZZLE」は…

文庫本、作りました!

できた。できた。 中崎町で暮らした10日間を綴った「大阪滞在記」 文庫本を作るからには、カバーをちゃんと付けたかった。そのカバーのデザインは、きらきらふわんとした絵を描くあの方にお願いしたかった。 暑かった夏の日のクリームソーダ。 泡の浮かぶ空…

亮ちゃんが可愛いなんて知らない

関ジャニ∞を意識して見るようになって、一番の衝撃がこれだった。 錦戸亮さんが、亮ちゃん…? 唐揚げが好きで、カップ焼きそばも好きで、押せ押せでイジられると何も言い返せなくなってしまう可愛さがあるの…? 怖いと思っていた。シュッとしていて、無口な…

あおの景色の心地よさ。濱田英明さん 写真展「DISTANT DRUMS」

久しぶりに降ろしたワンピースには少しシワがついていて、だけど今日はこのワンピースを着て行きたかった。 濱田英明さん 写真展「DISTANT DRUMS」 2019.9.7-9.29 東京、学芸大学駅から徒歩の距離にある、BOOK AND SONSという建物が会場になっていた。 下車…

Nissyとニック・カーターがコラボした「Nothing's Gonna Change My Love For You」(変わらぬ想い)

バックストリートボーイズのニック・カーターとNissyがコラボをして、二人でこの曲を歌っていたなんて。 知らずにいたサプライズに、時をこえて今、うれしくて仕方ない。 「Nothing's Gonna Change My Love For You」 日本題で「変わらぬ想い」とタイトルの…

「夏の終りのハーモニー」哀愁の美しさと内にたぎる熱

セミの声が静まって、秋を知らせる鈴の音が聞こえはじめるころ。 丸山隆平さんと大倉忠義さんが歌う「夏の終りのハーモニー」は、懐かしさに包まれているような優しいメロディーだった。 9月15日放送の関ジャムセッション 「夏の終りのハーモニー」 作詞:井…

ここから私は

書かなくなる日がくるかもしれないと思いながら、書かなくなる日は来ないことをその度に実感する。 閉じることはできない。だってこれは私の夢で、文章を書き続けていくことは歩みを進めていくための必須事項だとわかるから。 関ジャニ∞の曲を聴いて、ライブ…

私には

つらい。たったひとつの存在が、関ジャニ∞という場所が、こんなふうに変化して、事実だけがどんどんどんどん進んで行って。 変わっていくものが恐い。私だって変わっていくのに。 ライブが楽しくて、楽しくて、次の日とっておいたお休みを丸一日使って文章を…

“全ての色を愛しく思う” 関ジャニ∞の漸進の証。「十五祭」東京ドーム公演オーラス

東京ドームの天井を見上げて舞う銀テープが綺麗で。綺麗で。 まさに祝いの一夜だった。 関ジャニ∞ライブツアー「十五祭」 9月3日、東京ドーム公演。ツアー最終日。 私にとっては初日であり最終日のライブ参加だった。待ち焦がれていたこの日。約2ヶ月間、あ…

Hey! Say! JUMP「ファンファーレ!」歌詞に溢れる可愛らしさと、ダンスに見える躍動感

セミは、カブトムシの次に、無理な虫のはずだった。 なのに今は、夏の終わり、まだ聞こえてくるセミの声にほっとして、その音が止まってしまう日を恐れている。 テレビ朝日の金曜ドラマ「セミオトコ」 山田涼介さんがセミ役?!という謎の宣伝からして、つい…

本を作ります。イベントに出店します。

じわじわと計画してきたお知らせがあります! 大きく分けて、2つ。 「大阪滞在記」を、本にします。 原稿から印刷会社への発注も自分で行うので、個人での製作です。 さらに、文学フリマというイベントに参加して、「大阪滞在記」の販売をします。 イベント…

映画「ダンスウィズミー」歌とダンスに彩られる快感 [ネタバレなし]

[ネタバレは無しで書いています] ミュージカルが大好きだ。 歌に心情が重なって、ダンスに思いが表れる。 日常を生きながら遠慮して、押さえ込んで、殻に殻を築き上げて“感情”のありかを見失う窮屈さの中にいる時、オンリーパッションで突き抜けて気持ちの…