関ジャニ∞

不恰好でボロボロで、それでも格好いい私のヒーロー「ER」

アップテンポで勢いのある曲調に、負けることのない強い意思のある歌詞が魅力。 映画「エイトレンジャー」の主題歌にもなった「ER」 「エイトレンジャー2」が公開された際には「ER2」が主題歌になっていて、二部作とも言える。MVも、音楽番組でのパフォーマ…

今ここにない、時を思って「ノスタルジア」

懐かしくて切なくなって、なんかちょっと泣きそうで。 「ノスタルジア」を聴くと、小学生の頃に過ごした時間を思い出す。 丸山隆平さん、安田章大さん、錦戸亮さん、大倉忠義さんの4人で組まれたユニット曲「ノスタルジア」 イントロのメロディーはどこか異…

『語感』と「関ジャニ∞」の方程式

丸山隆平さんをテレビで見ていて、時折飛び出す英語の発音が綺麗だと思った。 錦戸亮さんが英会話伝言ゲームのコーナーに出ているのを見ていて、リスニングと発音の思考が真っ直ぐ繋がっていると思った。 日本語も面白いけど、英語も面白い。関ジャニ∞のなか…

どんな色が好き?

オレンジが好き。 アイドルなどのグループにある、それぞれのメンバーカラー。グループごとに自分が気になるメンバーを選んでいったら、どんな傾向があるのか。メンバーカラーと個性の相関性はあるのか。なんとなくあえて意識しないでいたようなところもあ…

【後編】沸き起こる手拍子、上がる歓声。-関ジャニ's エイターテインメント「ジャム」

今回のライブは衣装が揃いの色という印象で、それが意外だった。 これまではどちらかというと、「TAKOYAKI in my hart」みたいにそれぞれメンバーカラーで、原色に近いというイメージだったけれど、今回は「JAM LADY」から全員ピンクかパープルの衣装。「ノ…

沸き起こる手拍子、上がる歓声。-関ジャニ's エイターテインメント「ジャム」前編

1月の京セラドーム。 ダブルアンコールで村上信五さんが切り出した、「発表があります」という言葉。 「DVDが春に発売します!」 「アルバムが初夏に出ます!」 「5大ドームツアーを夏にやります!」 終わってしまう寂しさで心細くなっていた時に聞いた、ま…

これから出会えるあなたを思う。-関ジャニ∞「奇跡の人」

ひょっとしてもう側に居て 気づいていないだけの 君に会いたい たった一行の歌詞でこんなに心を掴まれたことはない。 人と出会うことについて、思い描いては胸に抱くその期待と待ち遠しさを、完璧に言い表している言葉だと思った。 9月6日にリリースされた…

その瞬間、起きていることを楽しむ強さ。-関ジャニ∞のメトロック映像を見て

楽しそうだった。見渡す限り一面、あれほどの大観衆を目の前にして、本当に楽しそうだった。 9月6日発売の関ジャニ∞シングル「奇跡の人」 そのシングルの期間限定盤に収録されている、メトロックの映像。 メトロックへの関ジャニ∞の出演が発表され、あの日…

2017年に「ばしゃ馬さんとビッグマウス」を映画館で観た。

今年、「味園ユニバース」を映画館で観て、「ばしゃ馬さんとビッグマウス」を映画館で観た。 「ばしゃ馬さんとビッグマウス」は、2013年に公開された作品。公開期間をとうに過ぎて、映画館で再び上映される。そんなことが一年のうちに二度もかなうとは思って…

もし、グッズ会議で本気のプレゼンをするとしたら

いつか考えてみたかった、グッズについてのアイデア。もし自分が企画書を提出するとしたら、ということを本気で考えてみることにした。 イラストなどにしてしまうと著作権が本人についてしまい、仮にでも使用できなくなると聞いたので、ならば言葉だけで表…

減らしていった先に残る美学 「Answer」

曲の始まり、キーボードの音が鳴った。村上信五さんを思い浮かべた。 さらに聞こえるトランペットの音に、あっ、横山裕さんだと思った。 そこに重なるようにハーモニカの音が聞こえて、渋谷すばるさんだと確信した。 楽器の音だけで、誰かを思い浮かべる感覚…

別れ道だとわかっていても歩いていく「青春のすべて」

アルバム「ジャム」には、様々な意味で“置いて行くものへの名残惜しい気持ち”の描かれた曲がいくつもあるように感じた。実際にそうなのかもしれないし、今の自分がピックアップする言葉が無意識のうちにそうなっているのかもしれない。 特に、いきものがかり…

関ジャニ∞が魅せるオールディーズファンク「DO NA I」

余裕のあるキザさ、主役は俺だと張り合うミュージカルのようなストーリー性。 ありとあらゆるツボを押さえられて、関ジャニ∞のアルバム「ジャム」のなかでダントツに好みなのが 蔦谷好位置さん作曲、いしわたり淳治さん作詞の 「DO NA I」[どない] 曲のタ…

忘れられない、みれん横丁の人々

「俺節」を観に行こうと決めたのは、2014年の「フレンド-今夜此処での一と殷盛り-」という増田貴久さん主演の舞台で、ていちゃん役を演じられていた松本亮さんが「俺節」に出演されると知ったからだった。 そして六角精児さんも出演されるということを知り、…

不器用さを抱え歌で生きる。舞台「俺節」

舞台「俺節」 原作 土田世紀さん 脚本・演出 福原充則さん 観たいなと思っていたけれど、観に行けるとは思っていなかった。 どちらかというともう、観たかったなという過去形の心持ちでいたつもりだった。でもやっぱりどうしても。どうしても観たくなって、…

夢に気がついてしまった心のざわめき。関ジャニ∞「今」

この曲が本当に好きだ。 音楽に丁寧で誠実に向き合うニセ明さんが、関ジャニ∞へ手渡す曲として考えて、作った曲ということが感無量だった。そしてこの曲から感じ取れるニセ明さんらしさ、ニセ明さんだからこその洞察の深さを「今」から感じて感動した。 ラジ…

どれもが主役級。すべてが凝縮された関ジャニ∞ アルバム「ジャム」

関ジャニ∞のNEWアルバム「ジャム」 特別なものとして、ずっと自分の中に残り続けると確信したアルバムになった。 開封して、一通りパッケージのデザインに見惚れてから、ヘッドホンをつけてアルバムを通しで聴いた。 あっという間の1時間。抜群に好きで仕方…

ヴァレンティンの無垢さとモリーナの献身「蜘蛛女のキス」

大倉忠義さんの演じるヴァレンティンと、渡辺いっけいさんの演じるモリーナ。 二人の存在が、思っていたよりもずっと奥深くに住みついたままでいる。 「蜘蛛女のキス」のなかでモリーナが語って聞かせた黒豹女や、ヴァレンティンが想いを寄せたマルタ。誰か…

ついにかなった「味園ユニバース」復活上映

いつか、かなうなら映画館の大きなスクリーンで観たいとひそかに思っていたことが、まさかこうしてかなうとは思いもしなかった。 「味園ユニバース」復活上映。 6月2日の一夜限り、大阪・東京・川崎・名古屋で19:00〜の同時上映。 上映期間中に映画館に行っ…

舞台「蜘蛛女のキス」ヴァレンティンとモリーナを見て私が思ったこと。

東京グローブ座で公演している「蜘蛛女のキス」を観た。 大倉忠義さんと渡辺いっけいさんの二人芝居。歌もなく台詞のみのストレートプレイで、若き革命家バレンティンを大倉忠義さんが演じ、モリーナを渡辺いっけいさんが演じる。 言葉には簡単にすることが…

「T.W.L」のカメラワークに魅せられた。関ジャニ∞ライブDVD「EIGHT×EIGHTER」後編

そして、このDVD映像で最高なカメラワークだと思ったのが「T.W.L」だった。 歌始まりで右手を挙げる振りの時に、ピントをぼかして映してから合わせるところ。ここに物凄くグッときて、カメラの動きも演出の一部なんだと知った。振り付けや音に合わせてカメラ…

ドームであることをライブテーマに活かした面白さ。関ジャニ∞ライブDVD「EIGHT×EIGHTER」前編

関ジャニ∞に興味を持ち、遡って過去のライブDVDをいろいろ見た中で、大好きだと直感的に感じたライブ。 「EIGHT×EIGHTER おもんなかったらドームすいません」 今から6年前の公演。アルバム「FIGHT」を提げたツアーで、インパクト大なタイトルだなというのが…

メトロックに挑む関ジャニ∞にワクワクが止まらない

明日、5月21日に行われるメトロックに関ジャニ∞が出演する。 Mステでのいきなりの発表となったこのサプライズに、ワクワクが止まらない。チケットは既にsold outになっている状況での発表というところにも痺れる。ファンが集うに集えないこの状況。 自分もチ…

映画「県庁おもてなし課」で、錦戸亮さんが普通の人を演じていることの魅力

映画「県庁おもてなし課」を時々、無性に見たくなる。 関ジャニ∞を知って、錦戸亮さんが出演している映画を一通り見てみたいと思ったことがきっかけでレンタルをして見たところ、レンタル繰り返し枠のスタメンに入るほど好きな映画になった。私は先入観で、…

「パンぱんだ」が可愛いのはどうして?− ユニットシャッフルの魅力 −

癒しを必要としている時に見る「パンぱんだ」の包容力はすごい。 初めて知ったのは、ライブ「十祭」のDVD。大倉忠義さんと安田章大さんが、ユニットカバーという形で披露していたのを見たことから。なので元々がこの二人の組み合わせなのかと一時期は思って…

君と僕の「エネルギー」

アルバム曲として隠れたままではもったいないと思うくらいに好きな曲「エネルギー」 関ジャニ∞のアルバム「ズッコケ大脱走」に収録されている。シンプルな曲だけど、大好きで。エンドレスリピートで聴いていた時期がある。 好きなものがあって、日々それを原…

なぜ大阪ロマネスクに惚れ込むのだろう

関ジャニ∞の曲のなかで群を抜いて人気のある曲。 「大阪ロマネスク」 2006年3月に「KJ1 F・T・O」というミニアルバムに収録された後、同じ年の6月に「∞SAKAおばちゃんROCK」との両A面として発売されている曲。 十周年を祝うライブ「十祭」ではファンのシング…

関ジャムの縁を形に。アルバムタイトルは「ジャム」

先週の関ジャムで、次のアルバムタイトルとその詳細が発表された。 メンバー揃っての改まった発表。なんだろうと戦々恐々としていると、ドドーンと次から次に追いつかないほどのサプライズ。 次のアルバムタイトルは「ジャム」!! 「関ジャム 完全SHOW」か…

ライブDVD「JUKE BOX」で感じた空気感、映像だからこその良さ

形容しがたいあの時の関ジャニ∞がまとう空気。 開演直前、幕の向こうでスタンバイする様子を上からカメラが撮影していて、その映像から静かに始まるというオープニング。リアルタイムで観に行っていない自分でも、その緊張がオープニングの映像からドッと押…

関西弁×英語のタッグで感じた錦戸亮さんのセンス「Tokyoholic」

ライブの流れのなか、ゲリラ的な空気で始まった「Tokyoholic」のインパクト。 関ジャニ∞が揃って演奏したインストの状態でのセッションを「NOROSHI」初回盤の特典映像で見た時の高揚感。あのメロディーはオープニングやバンドスタートの区切りに演奏するもの…