ドリップコーヒー飲み比べ

 

いつもとは違ったスーパーで買い物をすると、品揃えの違いに新鮮さを感じることがある。

自宅で飲むのに良いドリップの紅茶やコーヒーの棚が充実しているのを見つけて、するすると引き寄せられて近づいたら、ドリップコーヒーを試し飲みできる一袋売りをしていて、その品揃えがなかなかに魅力的だった。

お店かネットショップでしか買えないと思っていた猿田彦珈琲を見つけたのをきっかけに、パッケージや名前から、飲んでみたいものを3つ選ぶことにした。

 

選んだのは、

  1. 可否茶館 小樽クラシックブレンド
  2. 猿田彦珈琲 猿田彦クラシック
  3. カルディ ブルーマウンテンブレンド

 

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コーヒーがわかる舌を持ってはいないので、ミルクしっかりなカフェオレ好きとしての、ドリップコーヒー飲み比べ。

 

開封した瞬間の香り高さ。

12gでたっぷり注げる贅沢感。お湯を注ぐと、ふくーっと空気を含んで膨らんで、その時間も楽しい。

ブラックで飲んでみる。苦味がしっかり舌に残る。酸味もある。

カフェラテにして飲むと、マイルドにはなるものの胃にどしっとくる感じ。苦味の存在感が鎮座していて、ミルクを入れたとしても後味には苦味がある。

 

おやつに合わせたのは、ブルーベリーデニッシュ。

ダイヤ型のデニッシュに、カスタードクリームが乗っていて、その上にブルーベリー。

コロコロ転がるほど粒の大きなブルーベリーが乗っていて、その酸味とカスタードの甘みでバランスが良かった。

タルトではないけど、ブルーベリーパイのような風貌に、ミュージカル「WAITRESS(ウェイトレス)」を思い出しながら食べた。

『Sugar…Butter…Flour…』の歌声は今も頭の中に鳴っていて、またいつか高畑充希さんの歌声を聴きたい、ジェナの生きている姿を観たいと思った。

 

苦味がどしっとくる感覚。

ミルクたっぷりにして飲んでも、しっかり後味に存在感を残すコーヒーの苦味。

『心地良いコクと甘み。ダークチョコレートの余韻。』とパッケージに書かれていて、深煎り。

 

ホットカフェオレ:ミルクとマイルドに合わさって、コーヒーが浮かない。酸味もキツくないので、コーヒーの香りを楽しみたい。ミルクはしっかり入れたい。の願望にぴったりくる。

アイスカフェオレ:スキッとした後味になる。香り立つのはホットのような気がするけど、もったりせずに飲みきれるのはアイス。

 

 

やっぱりどうしたって、好みかどうかでしか判別がつかない。

その中でも、今好きなのは「カルディ ブルーマウンテンブレンド」だった。

 

またいろんなお店で、ドリップコーヒーの1袋買いをして試したい。

ドリッパーからコーヒーセットを揃えた時は、すぐに飽きてしまったらと考えたけど、今も続いているのは良かったなと思う。

さほど体重への影響も出さずに済んでいるから、唯一牛乳を飲める方法としても助かる。

ミルク多めのカフェオレにして、砂糖入れずに甘いお菓子と合わせて食べる時間がささやかに楽しい。