書き出してみたら楽しそうだなと思って、書いた路線図。
ディズニーを起点に、繋がり、広がり、ぐるっと繋がっていく私の好きなもの。
10代から、おおよそ15年以上をかけてじわじわと広がっていった相関図とも言える。
オレンジの丸で囲ったものが、大きな柱。
『ディズニー』『カメラ』『文章』『関ジャニ∞』
ここには書ききれなかったものも、まだまだある。
ここ数年で関心が高まったことや、今好きになりはじめているもの。
書ききれないほどなんだなあと自覚して、嬉しくなった。
今はこんなに派生した好きなものだけど、ディズニーが好きかも!と辿り着くまでは、
ハンドメイドに興味を持っていろいろ作ってみてはいたものの、継続して自分の中に残るジャンルが無かった。
ハンドメイドでわりと続いて、しっくりきたのは、押し花をレジンでコーティングして作るアクセサリー。
消しゴムはんこも、ミシンも揃えたけど続かなかったねと家族にはよく言われた。
熱しやすく冷めやすいのがコンプレックスで、私は何も続けられないのではと思うこともあった。
写真ブログを始めて、文章のブログも同時期に始めてみた。
思いがけず文章のブログが続いて、何にどう心惹かれているのかを分析するようになったことで、さらに関心の幅が広がった。
船も好きだし、飛行機も好きだ。
空港に理由なく居るのが好きだ。
空港でのお仕事に心惹かれて、一番憧れているのが『管制官』
細かく飛行機の導線を把握して、適切なアナウンスをパイロットへと伝える。その際の言語は英語。
頬の横に着けるマイク、便名や飛行ルートが記してあるプレート。
のしかかる緊張感は相当なものだけど、空に関わる仕事で、公務員であることも魅力。
ディズニーチャンネルは大切な友達だった。
海の向こうに、触れたことのない世界があると思えた時のワクワク。
『ハイスクール・ミュージカル』にプロムへの憧れを教わって、『スイート・ライフ』のクルーズ版が始まった時の喜び、『ハンナ・モンタナ』でアイドルが抱える葛藤を考える機会をもらった。
英語を聴くのが楽しくて、誰にも見せないけど、音真似をするのが好きだった。
ディズニーの年パスを持って、一人で冒険する気力の筋力がついた。
『関ジャニ∞』が、その扉をさらに広く開けた。
東京ドームも、京セラドームも、関ジャニ∞のライブが見たい!の一心で踏み入れた。
大阪。京都。憧れでとどまれないほど勢いが湧いて、関西のことを知りたいと遠征にとどまらず、しばし暮らした。
関西、大阪、中崎町と好きな場所がくっきりしていった。
舞台への関心は、ディズニーシーのショーから始まって、私は物語と音楽の調和したステージが大好きなんだと気づいた。
中野や国分寺などの小劇場に向かうことも増えた。
それから「裸の王様」幕間の後に、舞台の始まりを知らせる歌が素敵だった。
無意識のうちにビデオで観ていて、ライオネルに恋をした「人間になりたがった猫」上川一哉さんの演じるライオネルが好きだった。
1人で汐留まで観劇に通うほど衝撃を受けたのが「ウィキッド」
好きなものと好きなものが、意図せず繋がっていたことに気づく時、最高に楽しい。
関ジャニ∞の「Black of Night」で振り付けをしたs**t kingzのOgriさん。s**t kingzメンバーのKazukiさんとNOPPOさんは、Nissyのライブと振り付けに携わっている。「関ジャム」で、s**t kingzの出演も実現した。
なにわ男子の大橋和也さんがNissyの曲を聴いていて、ライブに行くほどだと知った時の驚き。
状態によって、余裕を無くすと好きなものでも反応できなくなることはある。
それを知っているからこそ、好きだ!と反応できていて、感性が作動しているとわかる時に嬉しくなる。
この路線図に走る電車はどんなだろう。
車体は水色とオレンジのラインが理想。
車内は阪急みたいなソファーもいい。横一列なら隣に座ってもゆとりのある座席で、関空に向かう電車みたいに窓側で進行方向を向ける一人席もいい。
車内アナウンスは東京ディズニーリゾートの方にお願いして、停車駅のアナウンスはディズニーオンクラシックのささきフランチェスコさんにお願いしたい。
それぞれに持つ路線図の駅が重なって、交差して行くから、会話に花咲かせたり、また別の駅で会えたりする。
そう考えてみると、人の趣味の思考回路はおもしろい。