【ライブ内容、セットリストについては何も触れていません。ヤンマースタジアム長居とは違う点もあると思いますが、暑さ対策の記録になればと思います。】
野外のライブに行ったことがなかった。
十祭のDVDを見た時から、関ジャニ∞のことだからまたいつか野外ライブを開催してくれるだろうと思いつつ、その時に自分が参加することは考えていなかった。
体力がない。真冬に熱中症になる人間こと私。
ドームでも人の多さに怖くなる。お手洗いへの心配が半端ではない。でも、行こうと思ってしまった。
6月末の猛烈な熱さで梅雨明けを宣言された時、えらいことになったと思った。
この熱さの中、無事に帰れるか。
直前まで、正直な気持ちは不安ばかりだった。自分の体調管理は自己責任とは分かっていても、どうしようと余裕を無くすほど。
7月17日に行われたライブに挑むため、自分なりに備えたこと、用意して良かった物、会場の感想などを記録としてまとめておくことにする。
出来うることは用意しかないと、まず保冷バックを買った。マチがしっかりあって、口を閉じられるジッパーつきのもの。
水2本と凍らせた水2本、軽口保水液1本を入れた。首周りに着ける保冷剤も。
氷を入れられる水筒と迷って、でもライブ中はノールックでさっと飲めるのがいいとペットボトルを選択した。
・レモン塩タブレット
・ハンディ扇風機
・冷感のある汗拭きシート
・握ると冷える冷却剤
・首周りに着ける保冷剤
・日傘
・日焼け止め
・首後ろまで隠れるつばの広い帽子
暑さ対策はこんな感じだった。
加えて雨対策に、
・カッパ上下と、ツバつきのカッパ帽子
・45Lのゴミ袋
・コンビニ袋
・フェイスタオル
・着替えのTシャツ
・靴下
結果として、水2本と軽口保水液1本飲み干して、塩タブレットは4粒食べた。
アリーナ席だった場合は入場前に飲み干すつもりでいたものの、スタンド席だったため持ち込むことができた。
塩分過多も危ないと聞いたけど、行きの電車で軽口保水液を試しに飲んだ時すでに味がしなかったので、水を飲み出してから塩タブレットも1時間ごとくらいで補給した。
凍らせていた水は、15時ごろに持ち出して20時ごろで飲むのに丁度かなという溶け具合だった。保冷バックに入れていたので、飲みたかったら取り出していたら早めに溶けたと思う。
首後ろに当てるのにも役立つから、溶けていなくても使い用はあった。
反対に首周りに着ける保冷剤はすぐに溶けてしまっていて、あまり涼しさを実感できなかった。
帽子もあって良かった。
イトーヨーカドーで買った、1級遮光のつば広帽子。
駅から日産スタジアムまでの道のりの日差しを避けられるだけでも大きかった。
思ったより早く辿り着いたと感じたけど、汗はしっかりかいていたので、避けられる日差しは避けるに限る。
日傘も会場内では使えないと分かっていたものの、駅からの道で人を避けつつ日陰を作って歩いたので、あってよかったかなと思っている。
あとは前日の睡眠。
先人の知恵は侮れないと、9時間は寝た。夜ごはんもスタミナを考えて、野菜スープと豚肉ステーキを食べた。
当日は朝ごはんを抜かないと決めて、少しピラフを食べた。
お昼ごはんはお味噌汁とおにぎり。梅と昆布。あとたくあん。たくあん美味しかった。
2022年7月17日(日)横浜の天気予報は、曇りのち晴れ
最高気温 30.1 最低気温 22.4
夕方18時ごろは、28度くらいになる予報だったと記憶している。
座席は、西口W15のスタンド下段。
向かい側に日が当たっている状況で、西口方面は日影になっていた。
ただ湿度と暑さはある程度あったので、ハンディ扇風機を使いながら1時間と少しは開演まで待った。
持って行って役立ったのは、
・水分
・レモン塩タブレット
・ハンディ扇風機
・首後ろまで隠れるつばの広い帽子
以上かなと思っている。
汗拭きシートや日焼け止めは結果として使わず、汗を拭くのは以前のグッズのタオルで間に合った。
スマホでQRコードを表示して、入り口でチケットが発券されるので、
モバイルバッテリーを持って行ったものの、今回は使わず。現地に早く着く人や、やり取りを頻繁にする人は持っているのが安心かもしれない。
あれば良かったと思ったのは、厚手のチケットホルダー。
荷物を出来るだけコンパクトにするため財布も小さく、チケットは記念として折らずに保管したいのに、なかなか難しかった。
スタンド下段は、お手洗いへも行きやすい印象だった。
スタジアムは席数がとにかく多いので、自分の席を確認するためにも入場案内の範囲で早めに入るようにした。
お手洗いに並ぶ時も、席に戻る時間を逆算することを心がけた。
究極、どんなに混んでいても公演が始まればお手洗いはガラガラになってくれるので、そう思うだけでも不安が和らぐ。
席と席の間隔は、ドームより、アリーナよりぎゅむっとなっている感覚。
肩幅くらいかなという間隔で、立ち上がると隣同士で前めに体勢を取るか、後ろめに体勢を取るかの気遣いがいるかなと思う。
席の前にはドリンクホルダーがあるおかげで、意識的に水分補給をすることができた。
足元の広さは、トートバッグ1つ2つは置けるものの、リュックや大きめのグッズバッグを置くと足元いっぱい。
席を出る時に、申し訳ないと思いながら通った。
地面に置くためらいと、万が一盗られても問題のない場合は、座席下に滑り込ませることはできたので、私は大荷物のリュックを座席下に置いた。
公演ごとに違うはずだけど、規制退場はW15下段で思っていたより序盤だった。
帰りの際にスタッフさんが「具合が悪いと感じられる方は救護室のご用意がありますので、お声がけください」とアナウンスしてくださっていて、すごく心強かった。
今回は、終演後にもお手洗いに入ることはできた。
この状況になる前からある人の多さへの恐怖は、友人と居るということに集中したのと、広い場所、人の多い所だと意識しないこと。
目の前の階段、目の前のお手洗い、目の前か両サイドの席のことだけを開演前は見るようにした。
体力は使い果たしたけど、ライブを楽しみ、無事に帰るという最大の目標は達成できた。
以上が、日産スタジアムでライブに参加した自分なりの体験記。
絶対に生きて帰る編でした。