「宛名のないファンレター」を書き始めて、6年が経ちました

 

「宛名のないファンレター」を書き始めて、6年が経ちました。

2015年から2021年。こう、数字で見ると15からの21って、おお?!となる幅だなと感じます。

読みに来てくれている方、時折立ち寄ってくれている方、過去の記事に辿り着いている方。ありがとうございます。

 

どこに漂っているのかもわからないこの場所で、顔を合わせるというよりポストに置き手紙をしているような気分で。

映画「ストーリー・オブ・マイライフ」の森の中のポストを思い浮かべます。

去年からの今日までと、まだ現在進行形なこの状況で、テンションやインプットを維持して更新を続けるのは簡単にはいかなくて、無理な時は休もうと思いながら、なんだかんだでうわ!っと衝動に駆られると書いていました。

読みたいものじゃなかったり、マンネリを感じさせていることもあったかもしれなくて、自分でもどうしたもんかなと掴みきれないところがあって。

ブログが続くって難しいことだなと実感したり。

 

ひとつ心に決めているのは、段々とフェードアウトで更新が止まっていくブログの寂しさを見てきているから、もし自分がここまで。と決めたときは、ここまでにします。とちゃんと伝えようと思っています。

イムリミットはいつまでにしたらいいのか、力を入れて書けなくなったらそこまでなのか、書いてる瞬間が楽しいのは6年経っても437の記事が重なっても変わらないから、引き際がわからない。引くものなのかも。

こういう心境になるのが、状況によるものなのか、6年経つことによるものなのかも、今は見分けるのが難しい。

目標やしたいことに関して、移り気なつもりはなくて、いつか、と話した目標はどれもしっかり覚えてる。辿り着けないとしたら、自分の行動が足りていなかったことに尽きると思う。

 

去年からの1年間、出来るだけ変わらず更新をつづけたのは、変わらないことをひとつでも多く残しておきたかったからという事と、同じ時間を過ごしている実感を積み重ねたかったから。

 

感動したこと、覚えていたいことを書き残すから、いいことばかりなように映って辟易させていないかと思ったりしながら、それでも日々のアクセス数に読んでもらえたんだと実感したり、コメントや感想が届くと嬉しくなって。

毎回、大丈夫だろうか…と思いながら、受け取ったリアクションや言葉に、ああ大丈夫そうだよかった…と落ち着く。その繰り返しです。

 

堅苦しくなったり、長い文章を読んでくれて、いつも本当にありがとうございます。

まずは誰もが経験している今の状況を、息を潜めたり少しがんばったり、甘やかしておやつで体重増えたことにへこんだりしても、1日ずつ生きていけたらそれでいいと思いながら。

こんな時でも、かろうじて見つけられたテンションの上がる瞬間を、ここに書き留めていられたらいいなと思います。

みなさんもお体に気をつけて。