渋谷すばるさん。

 

何事?と思った。本物?と思った。

でもその名前を目にして、サイトへのボタンをタップする数秒のうちに心拍数は跳ね上がって、身体の血がぐんぐんとスピードを増して駆け巡るのを感じた。

シンプルな文字、数秒間の動画、そしてメッセージ。

 

夢を見ているかもしれないと思った。

“愛してます。”の言葉を見て、ああすばるくんだと思った。

 

生きていてよかった。元気そうでよかった。

名前、つかえてよかった。声、聞けてよかった。

 

旅をしながらいろんな音を集めている様子のすばるくん。音楽、つくってるんだなあ。

こんなにうれしい日はありません。

もっと待つのかもしれないと覚悟していたから。前に進む二つを追いかけていたい。どちらかではなくて、どちらも必要。

好きなんだから。