どんな色が好き?

 

オレンジが好き。

アイドルなどのグループにある、それぞれのメンバーカラー。グループごとに自分が気になるメンバーを選んでいったら、どんな傾向があるのか。メンバーカラーと個性の相関性はあるのか。なんとなくあえて意識しないでいたようなところもあるけど、ふと知りたくなった。

今回はグループということで、3人以上からのグループから気になるメンバーを1人書きだして、考えてみたいと思う。

 

 

TOKIO 長瀬智也さん

V6 三宅健さん

 二宮和也さん

NEWS 増田貴久さん

関ジャニ∞ 丸山隆平さん

KAT-TUN 中丸雄一さん

Hey! Say! JUMP 中島裕翔さん

Kis-My-Ft2 北山宏光さん

Sexy Zone 松島聡さん

A.B.C-Z 戸塚祥太さん

ジャニーズWEST 小瀧望さん

 

長瀬智也さん、北山宏光さんは「

三宅健さん、丸山隆平さんは「オレンジ

二宮和也さん、増田貴久さんは「黄色

戸塚祥太さん、小瀧望さんは「ピンク

中丸雄一さんが「

中島裕翔さんが「水色

松島聡さんが「

ちなみに西島隆弘さんはAAAのなかで「オレンジ」

特に意識して見るくらいに好きということだと、オレンジ、黄色かなと思う。とは言ってもメンバーカラーとしては票が割れていて、統一感はないように見える。赤が2人いたことは意外だったけれど、どちらかというとセンターに立つタイプよりも縁の下の力持ちのようなタイプに心惹かれる。

ビジュアルだと、リスっぽさのある顔立ち。そう考えて見ると、選んだメンバーのほとんどがリス顏のような気がする。可愛らしい小動物のような顔立ちに弱い。

 

戦隊モノならブルーが好きで、女の子向けのアニメでもブルー。もしくは突如仲間に加わるパープルが好きだった。少女漫画では思い報われずヒロインにフラれるタイプが好きで、レッド気質なオラオラタイプにころっとなびくヒロインに、なんでー!平穏な将来を描くならそっちじゃないってー!とヤキモキしていた。

ドラマや映画も大概ヒロインとは逆行した恋愛ルートを応援しながら見ていて、佐野より中津が好きだったし(花ざかりの君たちへ)はらちゃんより田中くんが好きだった(泣くなはらちゃん)

 

ここまで考えて、一つ思い浮かんだことがある。

私、無意識のうちにそれが似合う人を選んでいるのでは。

それぞれのグループから選んだ一人一人で想像してみると、赤がメンバーカラーな2人以外は、ヒロインを静かに見守りながら最後は身を引いてしまう役があまりにもしっくりくる。ヒロインからの熱い想いを受ける役というより、隣にいる友達な感じ。なんとなく気弱さもあるような、ほわんとした雰囲気が好きなのだろうなと思う。

 

それでも、人柄に惹かれて興味を持った後にメンバーカラーはついてくるので、メンバーカラーと本人の持つ個性は必ずしも一致しないなと思う。

けれどなんとなく、丸山隆平さん、増田貴久さん、三宅健さん、松島聡さんは、アイドルでいるということへの向き合い方が近い気がしていて、私がアイドルを見るときに求めているのはこういうことなのかもしれないと感じた。

何もかもをさらけ出されてしまうと、相手のパーソナリティーが危ぶまれているのではと恐くなる。なので見せたいところと見せないところを本人の意思で適度に保たれている方が安心して見ていられる。

 

学生時代はジャニーズを通って来なかったけど、思い起こすと自分にとってのジャニーズとの出会いはKinKi Kids堂本光一さんだった。

ジャニーズを知らなかった6才の頃。テレビで見て、一目惚れだった。王子様だ!と思った。

この歳にして、『完全にタイプ』という存在を見つけた自分のマセ具合には驚く。しかし本当にタイプだった。幼いながらにこのドキドキは隠さなければと思い、恥ずかしくて親にも言わなかった。しかしどうしてかバレて、親戚には「玄関に光一くん来てるよ!」とからかわれて、玄関まで走って見に行ったこともあった。この時から、恋心は周囲に隠すべし…という教訓が身についた。

そんなことがありながらも、私がジャニーズと出会い直したのは何年も経ってからのことで、まさかこうしてCDのリリースを心待ちにしたり、何かしらの発表にワクワクしたりする日々が、あの先にあるとは思いもしなかった。ライブの面白さを知ったのも、イベントなどに参加することの楽しさを知ったのも、ジャニーズをきっかけに開けた世界だった。

 

メンバーカラーはあまり気にしない…と思いつつも、ついカラフルな物が並んでいるのを見ると、オレンジはあるかなーと探してしまう。7色揃っているのを見ると、なんて珍しい!とテンションが上がる。

ちょっと難しいのは、意図して用意されたカラーバリエーションにはあまりときめかず、たまたまそのカラーが揃っているという状況が嬉しいという乙女心。

 

無意識のうちにオレンジを選んでいることもあり、ふと身の回りを見るとなかなかにビビットな景色が広がっていて、おお…となったりする。

メンバーカラーやグッズは、できるだけ自然な形で取り入れたい。その点ではオレンジは目立ちやすくて他の色と合わせることが難しいため、いかに普段に馴染ませるか試行錯誤している。それが楽しかったりするのだけど。

やっぱり好きな色があるというのは楽しくて、ジャニーズを好きになってから、連想性が高まった。この色は!とか、このモチーフは!とメンバーや作品のテーマに合わせて思い浮かべるものが多いので、服を見ていても雑貨を見ていても常にイメージの宝庫で楽しい。

 

色から誰かを思い浮かべるって、すごいことだなと思う。

これからも私は多分、洋服屋さんでふとオレンジを手に取ってしまうだろうし、赤・青・黄色・緑・オレンジ・紫・黒には反応してしまうだろうなと思う。