読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!【前編】

 

初めての関ジャニ∞ライブ。

どうしても、どうしても行ってみたかった。あの楽しすぎる空間に飛び込んでみたかった。



行ってみたら、 もうたーのしいの!!


ライブが始まってすぐ、

オープニング映像の斬新さに心を掴まれた。


メンバーがそれぞれドーム会場の最寄り駅の改札から出てきて、ドームまでの道を歩く。ドーム前で待ち合わせて7人が揃い、会場へ入って行く。映像が切り替わって、どこか暗い中を歩くメンバーらしき足下が映し出され、そして円陣を組む関ジャニ∞


ここで薄々、えっこれリアルタイム?!VTRじゃなくて?と勘づき始めるドキドキ感はすごかった。丸山さんのかけ声に答えて気合いを入れるメンバーの声がドームに響き、何やらスモークを炊かれた向こうに見える壁が開いて、客席は「これどこ?」なんてざわざわしているうちにステージに現れる関ジャニ∞


派手な演出ではないはずなのに、白い煙の向こうから丸腰そのまま、歩いて出てくる7人のシルエットがあんなに格好いいとは。あの登場の仕方は、今改めて書いているだけで心拍数が跳ね上がる。


そこからの背中見せポーズで静止、一曲目は「キングオブ男」。

出来すぎてるー!!

 

コンサート慣れしていない自分でも、はっちゃけられる空気が出来上がっていて、気付けば声を出してた。

ツアータイトルが「関ジャニ∞の元気が出るLIVE‼︎」と聞いてから、このテーマでどんなライブになるんだろうと全く予想がつかなかったけど、今までにない、テレビのような、バラエティー番組のチャンネルが次から次に切り替わっていく感覚になる、ライブだった。

つまりはそういうことなのか!今回のうらテーマが“テレビ”だったとしたら、元気が出るテレビになるわけで。そうすると、オープニングの作り方も始まり方も、コーナーも、いい意味でテレビを見ているようだった感覚になるのは正しかったのかなと納得できる。

ツアーで回る土地ごとでオープニング映像が違うなんて、粋。自分の地元や、よく知った場所を歩いている関ジャニ∞を見られるなんて嬉しいに決まっているよなあ、まさにその道を歩いて来たところなんだから。抜かりなく押さえるツボを分かっている。いつもはDVDになるまで見られないはずの、いわば秘密の花園てきなライブ前の円陣を、ライブへ向かう様子を生中継してしまう演出にも驚いた。ステージに出てからがライブというのもかっこいいけど、バックヤードを映しドキュメンタリー感が増すことによって、時間を共有しているような感覚になることができてよかった。

 


「へそ曲がり」を歌ってくれたことも嬉しくて。

ただ、この曲で花道を歩いてくるもんだから、そこに関ジャニ∞がいる…ほんとに?えっホログラム…?なんてことを考えていてあまり記憶がない。なんてもったいないことを。


そして中央ステージに移動して歌ったのが「がむしゃら行進曲」!!大っ好きなこの曲を、丸山さんがはじけて歌う姿を生で見られたことがほんとーーーにうれしかった。あの振り付けを一緒に出来て、盛り上がれたことで、一気に関ジャニ∞ライブの空気に入り込むことができた。ノリ良くできるかな、なんて心配は無用だった。盛り上がりたいという気持ちさえあれば、いくらでもテンションを上げさせてくれる、これぞ関ジャニ∞のおもてなし力。

 

「前向きスクリーム!」も、まともに振りを覚えた記憶はなかったのに、あれだけ紅白やなんやで見ていればそりゃ覚えてるもんで、ドーム全体で前向き前向きは最高に楽しかった。みんな当たり前のように踊れているのがまた。この曲を、上がる円形ステージでやってくれたのも盛り上がるのには打ってつけだった。しかもいつもは交互に振りが入れ替わる部分も、全員そろって出来るようにメンバーみんな同じ振りになっていたのも細かい工夫だと感動した。

ショートケーキにのるイチゴみたいに、等間隔で立っている関ジャニ∞が踊りながら回っていく様子がなんかたまらなく可愛くて。私は円形ステージフェチかなんかだろうなと思った。見せ方としても、順番に全メンバーの姿が見られるというのは画期的だと思う。 


アルバム曲はどれも物凄く楽しみにしていて、バンドなのかダンスなのかイメージを膨らませていたけど、「ふりむくわけにはいかないぜ」の迫力は、想像を遥かに超えるものだった。

ライブが終わってしばらく経った今でも、「ふりむくわけにはいかないぜ」を聴くたびに、渋谷さんの“絶対ふりむくわけにはいかないぜ!!!!”のシャウトが蘇るほど。全力で、直球な歌声とバンド演奏が、衝撃だった。


「Heavenly Psycho」も、その歴史を自分はちゃんと知らないけど、横山さんのトランペットが響き渡るなかで前進していくムービングステージを目で追って、広いドームで見たバンドの後ろ姿は凛としていて格好よかった。トランペットにキーボードが重なり、ドラムギターベースとどんどん音が増えていく編曲に、錦戸さんの言った今の関ジャニ∞だからできることという意味を理解できた気がした。


そして今回とくに感じたのが、視覚を騙される意外性と楽しさだった。ネタバレすることなく観に行くことができたおかげで、流れるまま見せられるままに目で追い続けていたら、“ハッこっちに!” “こんどコッチか!”と素直に驚くことが出来て、それがすごく楽しかった。

ああ、まんまと騙されてる…と自分で自覚していながらそれが面白くて。曲から曲への繋ぎ方や登場の仕方の演出がとても上手くて、マジックを見せられているような気分だった。コインを右手に持っていると見せかけて、視線をそちらに集中させておいて、実はこっち。みたいなサプライズ感。


さらに、バンドセットのスタンバイの仕方が本当に自然で、気付くと用意されている。いつの間に⁈と思う程の、そのスムーズさに驚いた。スタッフさんの頑張りによって進行がガチャガチャせずに、メンバーの移動を目で追うとその先にはもうバンドセットがあって、それぞれギターを肩にかけドラムセットに座り…緻密に計算されているんだなあと感動した。