好きすぎるパフォーマンス【 NEWS編 】

 
時折訪れる、これは!と好きでたまらなくなる演出との衝撃的な出会い。一体何に惹かれているのか傾向を解明したくなって、リストアップしてみることに。ランキングではなく、只々好きで仕方ないパフォーマンス。NEWS編。
 
 
 
少クラ /「チラリズム
 
コヤシゲ…!!と二人並んだ時の威力に目覚めたのはこの映像を見たからだった。
なので多分私はテゴマスからはまり、次にコヤシゲにめぐり会い、そこからのNEWS という若干変わった入りかたをしたような気はしてる。
それにしても、このわずか何分かの映像の持つ力は凄かった。向かい合わせで鏡のようにシンクロし、髪を整える素振りをする小山さん。メガネをかける加藤さん。歌の歌詞は攻めてるのに、あまりにも振り付けが可愛すぎて、目が離せない。あの少し振りに慣れたような小山さんの動きかたが好きなのと、振りに表情に一生懸命なのが伝わってくる加藤さんがかわいくってしょうがない。
 
 
DIAMOND LIVE /「ムラリスト」
 
そこから続くコヤシゲパフォーマンスの魅力。
はじめは歌詞に衝撃を受けていたはずなのに、なぜだろう何回もリピートしたくなってしまうのは。チラリズムからより空気感に磨きがかかり、振り付けのキャッチーさは変わらず、さらにパワーアップ。なぜこんなにも、二人がメガネを掛けてベストを羽織っている姿は魅力的なのだろうか。そしてこの公演にのみ登場した女子高生ルックの手越さん。を、見た時の私の衝撃。かわ…っ!と食いつく自分に戸惑う。動作がもう女子。髪の触り方から階段の降り方から、誰より女子。小山くんへのまさかのホッペキスとその時手越くんの腕に添えられた小山くんの手は、もう語り尽くされたこととは思いますが、なん…と言うか、すごいな。手越さんはその美しさをどんどん記録に残して見せていくべきと思う。
 
 
 
美しい恋にするよ LIVE TOUR 2012 /「愛はシンプルなカレーライス」
 
大好きだ!!と電撃が走るかのごとくのめり込んだのがこの演出。どこを取っても最高。こういう、本人そのままの状態で小芝居をするというシチュエーションが大好きな自分にとって、たまらないツボばかりでした。ミュージカル調で、手越くんがJr.扮する店員さんにいたずらを仕掛けたり、メニューを見せ合うコヤテゴ、広げて見せてコレっと指差すまっすーに頷いてあげるシゲ。まっすーのカレーライスは大盛りだったり、テーブルが開き4人並んでのダンス振りが可愛すぎたり。“目には見えてないけど”のピース裏表ダンスとか、“感じるのさ”の時のまっすーの小さく頷きながら手を引き寄せる振り、“カレーライスみたいだね”の振り。ここ、特にまっすーの踊り方が特徴的で、視線を向こうに残しつつ、手と足を軸にぐるっと回って顔はあとでついてくる感じなのが好きなのですとっても。 ラスト、お約束のように伝票を店員さんが持って来る。シゲは「手越っ」と渡し、手越くんは「やーだやーだーっ」とまっすーに流し、まっすーは小山くんにぺこっと会釈し伝票を手渡し。後ろで “ねっ” という感じで手を組んでいる店員さんに見つめられている小山くん。「また俺かーい!」で後ろに放り投げられる伝票を店員さんが焦った様子でキャッチ。その言い方に思わず笑ってしまっている手越くん込みで、ここまでで、このストーリー完結です。最高です。
 
流れを書いただけになってしまった。
それくらい、一挙手一投足が完璧にミュージカルだと思えるムダの無い動きだった。もう少しだけ書くと、小山くんのカレーを「手でいっちゃうからー」と鷲掴みしようとして自ら「アカーン」とボケが暴走しまくる手越くんは、もう愛しさしかない。こいつほんとに…と言いた気にやさしく笑う小山くんが大好きです。ツアー全公演の「愛はシンプルなカレーライス」をダイジェスト版でもいいから見たかった…またいつか、こういう演出を盛り込んでくれる日を心待ちにしている所存です。
 
 
10th Anniversary LIVE 2013/
「Greedier」
「Remedy」
「BE FUNKY!」
「Dreamcatcher」
 
「Greedier」はスタンドマイクを使いつつも、イントロで片方がひざまずき、そしてもう片方が手を引き寄せ立ち上がらせるところからもう胸きゅんが止まらない。手の振りもシンプルかつ繊細で、真似してみようとするとなかなか難しい。腰の横でちょんちょんっとつまみ体をうねらす振りと、“Baby”で腕をくぐらすような振りが好きです。
 
「Remedy」は見ているうちにどんどんと好きポイントが増えていき、ここ!というところを挙げだしたら切りがない。360°のステージを最大活用しようと魅せ方にこだわる増田さんの工夫がつまったパフォーマンスはきっと、あのステージを実際にどの角度から見ても隙はなく楽しめたんだろうなと思うし、DVDはそれを四方八方から網羅しベストショットをベストなタイミングで繋ぎ合わせられているものを見られる贅沢さも感じ。おでこに手を当て頭をぐわんとまわす振りに翻弄されている様子が現れていてグッとくるのと、あの崩れ落ちうずくまって悶える増田さんは刺激がメーター振り切りすぎて、これはホントに演出なのかと息をのんで見入ってしまった。あれは…毎回あんな風に…?
曲と歌詞にパフォーマンスが合わさって、主人公が翻弄されながらもそれを楽しんで、ニヤリと笑うような余裕が見え隠れする空気感を感じて、なんて魅力の多い曲なんだと印象が強くなった。
 
「BE FUNKY!」はコンサート中盤の盛り上がりがヒートアップしていく流れで大活躍していて、これは楽しいわ!!と画面越しなのにテンションが上がった曲であり演出。セットリストが最高ってこういうことを言うのかなとコンサートの楽しさをすこし理解できた気がしたパフォーマンスで、自分も行ってみたいと感じたのはこの曲と、NEWSニッポン〜Good News!の流れの引力によるものが大きいと思う。ダンスナンバーが続き限界ぎりぎりのとこで音にあわせて入る、「いくぞっ!」の手越くんの声を合図にラストスパートがむしゃらに踊るメンバーとJr.たちがもう格好よくて。全力だ…!という高揚感が半端ない。
テデッテデッテデッデッテーン!の曲終わりと同時に両腕をのばす決めポーズが、もう。かっこいいわ!!
 
「Dreamcatcher」
これはもう…。「ポーンッ」という音と共にピンクに灯るスタンドマイク、ピンクのスーツに蝶ネクタイ。好きに決まってるじゃないですか。黒髪だからこそ着こなせるコーディネートだと思うのです。ピンクの似合う男性は素晴らしいと思うのです私は。ダンスの品やかさ、紳士なのにセクシーというギャップが同居している。加藤くんの女性的にも感じられるハイトーンの声と、衣装も相まって、男性と女性のデュエットを見ているような感覚にもなるパフォーマンスで、大好きです。
 
 
White LIVE TOUR 2015/「ESCRT」
 
 そしてここにくる「ESCRT」
魅了された。完璧なるまでに。「Dreamcatcher」で、加藤くんの好み、好きかもしれないと気付き始めていたところの次ぎにきたのが「ESCRT」では抗えない。おこがましくも、ガッシリ握手させてほしいくらいの喜び。感想はWhiteコンサートレポに長々と書いたので押さえる。けどあとすこし。
あの衣装、素敵がすぎます。遠くの席からも映えるブルーと帽子には赤のポイント。セブンカラーズの時と言い、ブルーを身にまとう加藤くんがとても好きです。かろやかに前方まで歩いての「Escrt…」が確信犯的に破壊的…!バラには本数や色に様々な意味やドラマがこめられているから余計に勘ぐりたくなるのがまた加藤くんの手中にはまっているようでたのしいくやしい。深い意味などないよと加藤くんが笑えばそれまでだけど、その考える余地をあえて残す加藤くんが巧みだ。ラジオで「想像におまかせする」と話した声を聴いてさらにそう思いました。
 
 
 
傾向にまとまりがあるのかはまだ分からないけども、まずはNEWS編。
自分はやっぱりストーリーのある演出に弱いんだな。これだ!と感動できるものを見せてもらえる場所があって、大好きな人がステージに立ち それを魅せてくれることが楽しい!