音楽感想

シャンパンの泡のような輝き、ダイヤモンドな彼ら。なにわ男子「ダイヤモンドスマイル」の良さとは

関西からのジャニーズグループだからこそ、王道のアイドル曲を思いっきり見せてほしい。 その願いが、なにわ男子の「ダイヤモンドスマイル」で叶った。 なにわ男子は、関西ジャニーズJr.の中で結成されたグループ。 多くのことに気を配り責任感が人一倍の、…

何があったの?君に問いかけるその言葉は -「What’s Going On?」 Official髭男dism

What’s Going On? 僕らはそう 生き抜いてやろうよ 明るく清々しくそう歌う声をテレビから聴いて、これはフルで聴かなければと直感した。 Official髭男dism(オフィシャル ヒゲ ダンディズム) 歌番組「バズリズム」に出演すると知って、ワクワクしながら見て…

Little Glee Monster「君に届くまで」

空にかざしたビー玉、光を集めて澄んだ景色が思い浮かぶ。 メロディーラインは難解で、はじめは追いかけるテンポ感に戸惑うけど、それをしっかり手の中に掴んでLittle Glee Monsterの歌として見せる姿がすごい。 すぅっと浸透力のある歌詞は、心の奥に隠して…

恋であり、夢である - Nissy「トリコ」

「聴いてください!トリコ」 2ndライブの最終日、東京ドームでNissyはそう言って、気球で浮かぶゴンドラに乗りながら「トリコ」を歌った。 ニコニコとした表情のNissyは可愛くて、初めて聴いたこの曲はドームでの景色と共に、好きだこれ!とときめいた感覚の…

レモネードの恋心 − Little Glee Monster 「ギュッと」

車窓の向こう、走り去る景色を目で追うリズムの疾走感。 炭酸の泡粒みたいに、シュワシュワと消えては込み上げる嬉しさに、切ない気持ちがポツリと落ちる。 Little Glee Monster 「ギュッと」 作詞:KOUDAI IWATSUBO 作曲KOUDAI IWATSUBO 聴いていると泣きそ…

あまのじゃくな僕の言葉を聞いて - Nissy「Girl I Need」

せっけんの香り、そんな爽やかさが吹き抜けていく。 去年ライブで聴きながら、うわあ好き!と思ったのがこの曲だった。 1st sight なんとなく目が離せなくて わざとらしく 聞いたんだ Do you know how to get there?わかるかな? ふいに恋に落ちていく男性…

夜空にぶら下がった灯りのなか歌う − あいみょん「今夜このまま」

ビールの美味しさはまだわからない それでもこの歌のゆらぐ心地よさと、関ジャムでのセッションの楽しさは存分に味わった。 4月14日に放送された‪関ジャム‬は「あいみょん」を特集。 スピッツの草野マサムネさんがあいみょんにとって特別な存在であることを…

真綿のような雲で優しく包めたなら -「fuka-fuka Love the Earth」

アップテンポにも乗りきれないけど、反骨精神で攻撃性に転じることもできないなあという気分のとき。 ふかふかで、真綿みたいな広い雲に包まれる空気感の「fuka-fuka Love the Earth」を聴いていると、自然と嬉しい気持ちになれる。 関ジャニ∞を好きになって…

King & Princeの声がいい

King & Prince(キング アンド プリンス)のファーストシングル「シンデレラガール」 キラッキラと輝いて、ロイヤル感溢れる高貴な衣装。その姿を見れば、コンセプトがわかる。 白を基調とした紳士なスーツ。さらに、メンバーカラーの「サッシュ(リボン)」…

声を響かせればたちまちフレンズ - ‪関ジャム‬セッション「ようこそジャパリパークへ」

丸山隆平さんの歌声にはゴールデンラインなるものがあると思う。 声が喉を通って響いて、もっとキラキラしだす瞬間。 2月17日に放送された関ジャム‬。 アニメソング特集でのセッションは「ようこそジャパリパークへ」 これがもう楽しくって!見ていると勝手…

フォーマルとレトロが合わさる - Nissy「Addicted」

映像が倍速で動いていた時代のようなレトロな雰囲気。チャップリンやモノクロ映画をイメージするクラシカルさもある。 そんなNissyの新曲「Addicted」MVが解禁された。 Nissyとして活動をはじめて5年目。ベストアルバムを2月4日に発売することが決まっていて…

関取花さんのライブに初めて行った。 in 布博

手紙社という会社が企画するイベントが楽しくて、もみじ市や蚤の市にたびたび行くようになった。 そのなかで、さらに布博や紙博というイベントもあることを知ったのは去年辺りのことで、布博には去年もブローチほしさに遊びに行った。 今年も布博が開催され…

冬のロマンティックを魅せて - Nissy「GIFT」

革靴の足元。トントンっとつま先を鳴らすと、はじまるオルゴールの音。 ハットを目深に被り、にやりと微笑むNissyの口元。 Nissy「GIFT」 冬の季節がやってくると一際輝くこの曲は、Nissyとしても活動する西島隆弘さんが、初めて作りあげた作品「どうしよう…

ヒリヒリと心に残って、痕になる − 菅田将暉「さよならエレジー」

耳に流れ込んできた時からそれは特別で、荒く削られた叫びは美しかった。 菅田将暉「さよならエレジー」 昨年のMステスペシャルで、菅田将暉さんが歌うのを再び見られたことが本当に嬉しかった。リリース当時、この曲だけエンドレスに聴いていた時期がある。…

さよならはずっと会えない約束だと思っていた − 高橋優「若気の至り」

若気の至りにならない方、を徹底的に選んできた学生時代だった。 “後で恥ずかしくなる思い出”というものに納得がいかなくて、出来るだけ楽しいままの思い出を集めたかった。 いまも後で恥じるくらいならしたくないという思いに変化はないけど、タイトルだけ…

羅針盤のように導くのは − V6「スピリット」

自分の気持ちに響く。そう思って繰り返し聴いていた曲が、実際はだれかに贈りたい言葉だったと気づくことがある。 V6の曲は、なにを大事にしていたのか分からなくなった時、家の柱のように確固とした安定感で背中を押してくれる。アルバムの曲を聴くことが多…

どこへ行こうか? 僕たちなりのおもてなし -関ジャニ∞「All you need is laugh」

何度訪れても足りることがない。もっと知りたい。 自分の住む日本のなかで、こんなにも興味を駆り立てられる場所があることはしあわせなことだなと思う。 大阪観光局シンボルキャラクターに任命された関ジャニ∞が、大阪の魅力を伝える曲を作ろうという企画か…

届ける熱気と強気。吉岡里帆さんと阿部サダヲさんが見せた叫びの歌 -「体の芯からまだ燃えているんだ」

喉にぐわっと空気を通して、腹の底から声を出す 体から放たれたシャウトが、 感情になるまえの音のままで胸へと飛びこんでくる。 吉岡里帆さんと阿部サダヲさんがタッグを組んだ。 「体の芯からまだ燃えているんだ」 作詞・作曲はあいみょんさん。この歌は、…

漂う余白が思いを濃くする。関ジャニ∞「ここに」MVの魅力とは

シンプル。それでも溢れ出る魅力。 澄んだ空のブルーと地面に広がるグリーンが、情報量を少なくシンプルに彩っていて、曲と映像の引き算の美しいMV。 関ジャニ∞が9月5日にリリースした新曲「ここに」 MVがとても素敵で、その魅力を語らずにはいられなくなっ…

「綺麗」の魔法をかけられて

女の子でいるのはめんどうくさいし、私の手には届かない。そう思っていた。ピンクより水色が好きだけど、それでも私は女の子になれるのだろうかと。 吉澤嘉代子さんの曲「綺麗」を聴いていると、魔法にかかる。私には似合わないと囚われていた、キラキラする…

英語のニュアンスでまろやかになる日本語 − PrizmaX「カフェオレ」

いつも聴いているラジオより少し早くradikoを立ち上げたら、森崎ウィンさんのラジオが放送中なのを見つけて、聴いてみようとタップした。 トークの後に流れてきた曲が気になって、最後まで聴いた。すぐにオンエア中の曲リストを見てみると、曲名は「カフェオ…

関ジャニ∞ × モーニング娘。'18 ダンスセッション

「セクシーなの?キュートなの? どっちが好きなの?」と聞かれたら迷わずキュートを選ぶ自分だと思っていた。 村上信五さんと丸山隆平さんがモー娘。を踊る、関ジャムでのダンスセッション。村上さんが色っぽさのあるアイドルで、丸山さんがキュートさのあるア…

青い炎のような熱で魅せる。関ジャニ∞とスカパラのセッション「無責任ヒーロー」

無機質な何もない空間で、あるのは楽器と歌声。その立ち姿と表情。 関ジャニ∞と東京スカパラダイスオーケストラの存在感で成立するこの空間。 関ジャニ∞のイメージになるくらいに、何度も歌われてきた「無責任ヒーロー」が、東京スカパラダイスオーケストラ…

Official髭男dismが面白い

きっかけは関ジャム。 でも最初に紹介された時は、今っぽい…あまり普段聴かない感じかもな…と引っかからなかった。ん!?っとなったのは、セッションが実現した時から。 「Tell me baby」を演奏した、Official髭男dism【オフィシャルヒゲダンディズム】と、…

甘さに浸れなくても、わかるもの − aiko「カブトムシ」

華奢で甘くて、 砂糖菓子のような恋でもしなければその世界には入れないと思っていた。 曲への思い入れは共感だけに限らないけれど、入り込めない世界線を感じることはあって、自分の中でその代表格のような曲だった。 可愛らしさの表現にはなかなか使われな…

凛々しく妖しく咲く -E-girls「Pain,pain」

怖さとキラキラの共存。そこはかとないヴィランズ感。 E-girls「Pain,pain」がどうにも心に残ってしまう。 E-girlsの曲は基本的に明るいイメージを持っていて、強くて、自分がクラスに居たらおそらく近づくことが出来ない。どこか近寄りがたさを感じつつも、…

たねも仕掛けもあるけれど −「君の瞳に恋してない」UNISON SQUARE GARDEN

開放感のあるトランペットの音が鳴り響く。弾むリズムにベースの音が聴こえる。 UNISON SQUARE GARDENの新しいアルバム「MODE MODE MODE」に収録されている曲「君の瞳に恋してない」は、ワクワクとざわめきが、マーブル模様のように混ざり合い、グルグルと円…

アンナチュラルとLemon

夢ならばどれほどよかったでしょう 未だにあなたのことを夢にみる 感じる痛みと心細さが音になるとしたら、こういうメロディーになるのだろうかと感じたのが米津玄師さんの歌う「Lemon」だった。 ドラマ「アンナチュラル」にはこの歌しかなかったと思うほど…

鋭利な乙女心 -SHISHAMOの魅力

可愛さのなかに漂う、気だるさの魅力。 SHISHAMOの曲を聴いていて惹きつけられたのは、女の子の持つグッと深い色っぽさを感じたからだった。キュートでか弱いだけではない、リアルな女の子の思考回路を感じる歌詞と、不機嫌さや面倒くささのような表情を感じ…

想定外の恋心 − 関ジャニ∞「ローリング・コースター」

思い込んで Up↑ Down↓ 他でもない 僕にとってスウィートなお相手 それってもしや君ですか? まさに心はローリング・コースター 想定外の恋心に戸惑って、振り回されて、思った通りにいかないもののそれでも頑張る男心。 振り回される状況を“ローリングコース…