関ジャニ∞

ペンライトの灯りで届けたい。GR8EST in 京セラドーム

ペンライト1つじゃ足りないくらい この手に持てるのは灯り1つだけど、届いているだろうか。伝わるだろうか? たくさんの人が集まって、ザワザワとした空気のなか、ペンライトの灯りがひとつずつ増えていって、ドームの照明がフッと消えた。 生まれた暗闇に光…

大阪駅の大冒険

おいでやす商店街からすぐの中崎町の駅の階段を、地下へとどんどん降りて行く。何度も通った改札を今日も通って駅のホームで電車を待った。 東梅田まではあっという間で、東梅田からの梅田までの道も、気づけばほとんど迷わず歩けていた。 ゆりやんレトリィ…

テレビの距離を越えていく眼差し。ラストのMステ

7月7日、金曜日はMステ生放送の日。 関ジャニ∞が7人で音楽番組に生放送で出演する、ラストの3日間が始まる。 感じたことのない感覚だった。現在進行形で起こっていることで、これは現実で、それを今まさに目の当たりにしていくのだと思うと、何だろうこれは……

関ジャニ∞が少年に戻る場所。渋谷すばるさんラストのジャニ勉

関空に行ったこの日は、「ジャニ勉」の渋谷すばるさん出演ラストの日。 本来ならこの日には見られないはずだった。関東では半年遅れの放送になっているジャニ勉。この辺で、と白紙のカレンダーを見て決めたはずの10日間は、渋谷すばるさんラストの流れといつ…

大阪ロマネスクを巡る つづき 所により味園ユニバース

大阪ロマネスク巡りをしつつ、なんばの方に来たのだから、映画「味園ユニバース」の撮影地もいくつか見に行くことにした。今思えば、大阪の暑さのなか、なんてハードなスケジュールなのだろう。 グーグルマップでは、えびす橋のある道頓堀から歩いて8分。 全…

大阪ロマネスクを巡る

今日も誰かが めぐり逢う 遥か 遥か 西の街 恋をするなら 御堂筋から始まるのさ 雅なる物語 関ジャニ∞「大阪ロマネスク」の歌詞に添って、大阪を歩いてみたかった。 関ジャニ∞にとっての変化が近づいていたあの時間を、どうすれば悔いなく、大切な時間に変え…

できっこないを やらなくちゃ

なんて言葉にしたらいいかわからなくて、どんな思いも言葉にして文字にすればするほどちゃちになる気がして、喉につっかえる息苦しさがずっとあった。 何か言わなくてはいけないなんてことはないのだけど、関ジャニ∞のライブツアーが始まる前に、心の整理は…

関ジャニ∞ × モーニング娘。'18 ダンスセッション

「セクシーなの?キュートなの? どっちが好きなの?」と聞かれたら迷わずキュートを選ぶ自分だと思っていた。 村上信五さんと丸山隆平さんがモー娘。を踊る、関ジャムでのダンスセッション。村上さんが色っぽさのあるアイドルで、丸山さんがキュートさのあるア…

青い炎のような熱で魅せる。関ジャニ∞とスカパラのセッション「無責任ヒーロー」

無機質な何もない空間で、あるのは楽器と歌声。その立ち姿と表情。 関ジャニ∞と東京スカパラダイスオーケストラの存在感で成立するこの空間。 関ジャニ∞のイメージになるくらいに、何度も歌われてきた「無責任ヒーロー」が、東京スカパラダイスオーケストラ…

カラフルさと落ち着きのバランス。舞台「泥棒役者」セット・照明の魅力

「泥棒役者」について、映画から数えると、こんなにもいくつも書いておきながらまだ書くのかというのは自分が一番思っていることなのだけど、それでも止まる気がしないので書かせてほしい。 舞台「泥棒役者」を観て心惹かれた理由は、個性豊かなキャラクター…

舞台「泥棒役者」映画からのカムバック、直に伝わる温度感。−後編

その前園俊太郎先生の新しい編集者としてやって来た、佐津川愛美さんの演じる、奥さん。 彼女もまた、葛藤を抱えている。懸命に仕事をしているつもりが裏目に出て、「君の意見はいらないんだ。」と編集長に言い切られてしまう。そう言われた時の奥さんは、手…

舞台「泥棒役者」映画から舞台へのカムバック、直に伝わる温度感。−前編

「まだ終わってない!前園俊太郎はまだ終わってないニャー!」 そう言い切る大貫はじめくんの姿が、目の前に。 始まりは舞台。それが映画になって、主演は丸山隆平さんで。そして、今度は舞台になって帰ってきた。 主演は、丸山隆平さんで。 舞台だった「泥…

渋谷すばるさんの決意に思った今

もしも、でも想像したことがなかった。 関ジャニ∞が、横山裕さん、渋谷すばるさん、村上信五さん、丸山隆平さん、錦戸亮さん、安田章大さん、大倉忠義さん、7人であることが変わる日がくることは。もしも、であっても、想像することができなかった。 渋谷す…

関ジャニ∞「ジャム」メイキングの魅力

今回のライブDVDのメイキングは特に楽しかった。 オープニングタイトルが出るところでテンションが上がる。静かにじっくり見るところと曲に合わせてテンポよく進むところとのバランスがちょうど良かった。 メンバーのやり取りや空気感を静かに見ていられる時…

ライブDVD「ジャム」-このDVDの魅力を伝えるとしたら

関ジャニ∞のライブDVD「関ジャニ’s エイターテインメント ジャム」が、ついに届いた。 再生した瞬間から、片時も目が離せず微動だにできない。どの一瞬も一枚の写真のように美しく、ライブの空間で発生した、会場全体から巻き起こる盛り上がりを可視化した素…

このCDジャケットが好き ー 関ジャニ∞編

ジャケット写真が解禁されると、いよいよ見えてきた全貌にテンションが上がる。 CDリリースを知って予約をする時に、ジャケット写真はまだ分からない。それでも曲への期待で予約をするから、どんなデザインであっても家に来ることは決まっているけど、そのデ…

想定外の恋心 − 関ジャニ∞「ローリング・コースター」

思い込んで Up↑ Down↓ 他でもない 僕にとってスウィートなお相手 それってもしや君ですか? まさに心はローリング・コースター 想定外の恋心に戸惑って、振り回されて、思った通りにいかないもののそれでも頑張る男心。 振り回される状況を“ローリングコース…

ぐしゃぐしゃな気分のとき聴きたくなるプレイリスト

ぐしゃぐしゃな気分の時、その気持ちを増幅させるのでもなく、突き放すわけでもない、丁度な温度の曲を欲してプレイヤーのなかを探すことがある。 怒りを感情として出すことも、そういった思いを言葉に変えることもほとんどしないけれど、唯一、曲のチョイス…

甘いお菓子に隠されたスパイス −関ジャニ∞「Sweet Parade」

ミステリアスなメロディーの後に聞こえてくる丸山隆平さんの声は、さながらストーリーテラーのようで。不思議な世界へと誘ってくれる。 昨年リリースされたシングル「応答セヨ」通常盤に収録されている「Sweet Parade」 個人的に、どんな些細なホラーにも全…

言葉や仕草から思う、大貫はじめ。映画「泥棒役者」

「待とうと思って」 天ぷらを揚げてくれている美沙を待って、正座でちょこんと座るはじめくんは堪らなく可愛くて、始まってすぐのこのシーンに二人の空気感が表れていた。 温かいの食べてほしかったのにー…とシュンとする美沙に、「やっぱり待とうと思って」…

飾らない言葉できみに。関ジャニ∞「I wish」

空気が澄んで寒くなるこの季節。 大好きな冬の歌のなかでもいま特に聴きたくなるのは、関ジャニ∞の「I wish」 アルバム「8EST」に収録されていて、この曲が入っているディスク2は後半7曲が冬がテーマになっている歌という、冬の歌好きにとって堪らないアルバ…

西田征史監督 ティーチインイベント「泥棒役者」

迷いに迷って、どうしても行きたくて行こうと決めた、映画「泥棒役者」西田監督のティーチイン。 ティーチインへの参加そのものが初めてで、客席から質問を募って答えてもらうことができると知ってから、どんな質問をしよう…と一生懸命考えて。イベント当日…

はちゃめちゃだから愛くるしい。映画「泥棒役者」の魅力【感想 ネタばれなし】

“君は、誰?” 「泥棒役者」のホームページを見た時から、この言葉の書かれた写真が印象に残っていた。なんだかドキッとするようなキャッチコピー。 足を洗ったはずだった元・泥棒は、かつての仲間に脅されて、とある豪邸に忍び込んだ。忍び込んだものの気乗…

この声が君に届くだろうか「応答セヨ」

明るくて前向きで暖かいのに、泣きそうになるのはどうしてだろう。 嬉しすぎたりしあわせすぎると泣きたくなるあの感覚が、「応答セヨ」を聴くと蘇ってくる。 11月15日にリリースされたシングル「応答セヨ」は、映画「泥棒役者」の主題歌。 丸山隆平さんが初…

甘い歌声に酔って「Street Blues」

ジャズ演奏のなか関ジャニ∞が歌うブルース。 ピアノの音色にウッドベース、控えめな指のスナップ音、安田さんの息を飲むほどに透き通る声が聴こえてくると、あまりにムーディーで大人な空気に飲まれてしまいそうだった。 「Street Blues」 メロディーがうっ…

映画「泥棒役者」公開まで、あと5日。

映画「泥棒役者」が、今週の土曜日18日に公開。 完成披露試写会が行われて、雑誌のインタビューも多く載り始め、テレビの出演ラッシュも始まって。いよいよ「泥棒役者」ウィークに突入した実感があり、追いかけるのにてんやわんや。でもこうして楽しめること…

“君のために生きようか” 「イッツマイソウル」

散々なくらい振り回されるのに、たった一つ、惚れた弱みですべてがちゃらになってしまう。 「イッツマイソウル」を歌う関ジャニ∞が好きだ。 関ジャニ∞のイメージとして、自分のなかで一番に思い浮かぶ曲は?と聞かれたら、「イッツマイソウル」と答えると思…

映画「泥棒役者」公開直前イベント

映画の公開日まで、あと15日。 応募してみないことには始まらない…と思い切って応募した、丸山隆平さん初主演の映画「泥棒役者」の公開直前イベントが、キャンセル繰り上げでまさかの当選になり、参加してくることができました。 明日!行けますよ!と言われ…

好きなデザインって何だろう? − ライブグッズ編

何が好きか。自分で感覚的にはわかっていて、好みを知っているつもりでも、ピンとくるデザインとピンとこないデザインの違いはわからない。 好みは人それぞれだから、こうだからこうと言えるような方程式はないけれど、今まで漠然と“なんか好き” “あまりピ…

歌詞から見つめるキャンジャニ∞「CANDY MY LOVE」の魅力

関ジャニ∞の妹分的グループとして突如現れた、“キャンジャニ∞” 瞬く間にファンの心を掴み、奇跡的にライブに登場したと思うと、タンバリンを持って歌って踊り、儚く泡のように消えて行った彼女たち。リリースされた「CANDY MY LOVE」は後世に語り継ぎたい名…